試行錯誤中
学校生活が始まり、色々と想定していたものと違うことも出てきたので試行錯誤中です。
まずはランドセル置き場。
当初からランドセルは玄関のクローゼットの中に置き場を確保していました。
それは学校生活が始まっても変わりはないのですが、帰宅後に提出するものが結構多いなぁという印象。
まぁ新学期だからというのもあるんでしょうけど、提出物や教科書、ノートなんかをリビングに持ってくるのに長男が何往復もしているのを見て、どうにかならないかなぁと。
要領の良い子なら全部まとめて持ってこれるんでしょうけど、長男はそれが出来ないみたいなので、結構時間かかっちゃうんですよね。
そこで、提出物や教科書などをいっぺんに運べるようにトレイを用意しました。
トレイの定位置はクローゼットの中。
帰宅後に提出物や不要の教科書、宿題なんかを全てトレイに移してリビングへ。
連絡帳など学校に提出するものを私がチェックしたらまたトレイに戻す。
やり終えた宿題もトレイの中へ。
時間割のチェックをして、必要な教科書やノートもトレイに入れたら、それを玄関に運んでランドセルに仕舞えばOK!
私もチェックするのはトレイの中だけで済むし、しばらくはこれでやっていこうと思います。
長男の通う小学校には固定の時間割がないようで、毎週お便りで次の週の時間割が知らされるシステムになっています。
しかも各教科ごとに持ち物や授業でやる内容も記載されているので予習するのに助かります。
もちろん長男にも授業でどんなことをしたのかは聞いていく予定ですが、何如せん話し下手な彼なので(苦笑)
自分の小学校時代とはだいぶ違っていて、今はこんなに親切なのかぁと感心しました。
昔は1年間固定の時間割だし、親は子供が話すか親自らノートをチェックしないと今授業で何を習っているのか知りようがなかったですもんね。
ありがたいです。
来週からはいよいよ国語や算数も始まるので、長男は珍しくウキウキしています。
教科書もざっと中身をチェックして準備万端のようです。
少しずつ、小学校生活に慣れてくれると嬉しいなぁ。
1年生になりました
先日無事に入学式を終えて、本日初登校した長男。
心配していたクラスも苦手な子と離れることができ、その上幼稚園が同じだった子たちが多いクラスに当たったため、予想以上にリラックス出来たようです。
まぁ今朝は緊張のあまり、いつもはきちんと出来ているひらがなな書き取りがめちゃくちゃで(苦笑)
何回書いてもうまくいかない…と涙目でしたが、何回か書くうちにいつもの調子を取り戻したらしく、最終的には笑顔で近所の友達と登校して行きました。
小学校に慣れるまでは朝学習はやめておこうかなとも思っていたのですが、いつもの朝学習に取り組むことで長男の緊張や不安が軽くなるなら、量を減らして続けたほうがいいかもしれませんね。
今日は2限授業で、登校して2時間半で下校になった長男ですが、友達と仲良く帰ってきた様子を見て安心と同時に成長を感じました。
学校での様子を楽しそうに話す長男。
担任の先生とこんなこと話したよ!なんてこと、年長の時にはなかったこと(長男は年長時の担任を信頼していなかったので)なので、長男にとっていい先生に当たったんだなぁと思いました。
また、年長時に同じクラスだった子の1人と席が近く、休み時間にはその子とお喋りを楽しんだようです。
小学校楽しい!と目を輝かせているので、この調子でゆっくり成長していってくれればな、と思います。
さて、勉強面ですが、来週から国語や算数の授業が始まるようです。
なので、今後の家庭学習は学校の授業に合わせた学習を中心に取り組んでいけたらなぁと。
教科書の出版社も確定したので、教科書ワークも購入しなければ!
音読プリントの活用法
音読プリントを使って音読を始めた長男ですが、やはり初見の文章は読みづらいらしく、聞いていると「ん?今なんて言った??」なんてことがしばしば。
まだ始めたばかりなので文字数の少ない詩を読ませていますが、長男には難しいみたいです。
長男の好きなように読ませても良いのですが、おかしい読み方のまま何回も読ませても意味がなさそうなので、以下のように取り組んでいます。
詩は短いので10回読むことを目標にして、
- 長男の好きなように読ませる
- 私が全文読んだ後に1人で読ませる
- 1行ずつ私が読んだ後につづけて読ませる
- 頭から1人で読ませる
- 怪しい部分があれば、そこを抜き出して何回も読ませる
- 5で読めるようになったら頭から1人で読ませる
ここまでくれば、だいたいスラスラ読めるようになっているので、残り4〜5回くらい読ませて終わりにします。
最後に、読んでいて分からない・知らない言葉がないか質問します。
まぁここで素直に答えてくれれば良いのですが、長男は知ったかぶりをするので(笑)
こちらから長男が分かってないだろうなと思う言葉の意味を聞いて、わかなければその言葉に線を引いてから国語辞典で調べさせます。
調べたら言葉ノートに意味と例文を書いて、最後にもう1度詩の内容を確認して音読は終了です。
分からない言葉が多いとなかなか終わらないんですよね〜。
調べた意味の中で分からない言葉が出てくると、さらにその言葉の意味を調べなければいけないので、長男はちょっと大変そう。
korokketabetaina.hatenablog.com
昨日は調べる言葉が多すぎて「なんでこんなに知らない言葉が多いんだー!!」と頭を抱えていました(苦笑)
辞書を引いて言葉ノートを書くだけで長男が覚えてくれているとは思いませんが、手を動かすことでほんの少しでも記憶に残れば良いなぁと思います。
頑張れ、長男!!
春休みの学習内容
以前作った週間予定表、役に立ってます。
korokketabetaina.hatenablog.com
学習量を調整するのに最適な上、長男が自分から「今日は何するんだぁ?」と朝イチでチェックしてくれるのでモチベーション維持に役立ってます。
終わったら赤線で消す作業も、1日の頑張りが目に見えるのも良いみたい。
左側のスペースには長男に関する予定が書かれているので、「自分だけの予定表」と言う意識が強いようです。
今週の予定はこんな感じ。
6日は午前中に入学式、午後は私の健診があるため勉強はお休みにしました。
代わりに、いつも休みにしている日曜日に点描写や英語、音読など軽めのものをやる予定。
しかし週末はパソコンを買いに行かないとなので、もしかしたら勉強はできないかもしれません。
まぁそれはそれで良しとします。
入学後のスケジュールや長男の体調が未知数なので、無理はしないようにしてあげたいです。
春休みもあと少し。
今の学習内容は
- 公文のドリルで足し算と引き算を1回分ずつ
- 数の合成・分解を12〜13題くらい
- 音読
- ひらがなとカタカナな書き取り
を月〜金までこなし、土曜日は
- 公文のドリルで足し算、引き算
- 点描写2〜4題
- 英語はCDを聴きながらアルファベット(大文字)の練習
をこなしています。
少し物足りないくらいがちょうどいいかなぁという感じ。
学校生活に慣れてきたら、もう少し増やしたいです。
長男が児童相談所の発達テストを受けた時の話
もうすぐ入学式を控えた長男ですが、昨年の秋頃はこのまま小学校に上がって大丈夫なんだろうか…と随分悩んでいました。
特に就学前検診の前は、検診で何か引っかかるのでは…?
支援学級を勧められたら…
なんてナーバスになっていました。
ちょうどその頃の長男は今までで一番落ち着きがなく、精神的にも不安定。
言動も同い年の子に比べると随分と幼い印象だったので、余計不安になってしまったんですよね。
そこで幼稚園の教頭先生と担任の先生に相談し、私自ら発達障害の診断をしてもらいたい旨を伝えました。
そして、町でおこなっている発達訓練教室や保健師、療育病院を紹介してもらいました。
発達訓練教室も保健師さんも、療育病院の先生もとてもいい人で、些細な悩み事も親身になって話を聞いてもらえたことで私の不安も軽くなっていきました。
いくつかのテストを受け、最終的な診断の結果は「数値的には正常値の発達凸凹」というものでした。
korokketabetaina.hatenablog.com
ただ、いろいろな機関に相談した中で一つだけ、私が2度と相談したくないなと思ったことがあります。
それは児童相談所。
児童相談所といえば児童虐待のニュースでよく耳にする機関ですよね。
あまり良いイメージがないという人もいるかと思います。
私はあまりそう感じてはいなかったのですが…
長男のことを相談したことがきっかけでマイナスイメージを持つようになりました。
以下、私が感じたことを書いていきます。
親にも子供にも冷たい印象
私たち親子の担当者は、良い言い方をすれば淡々と調査しているのですが、率直な感想は「上から目線で冷たい」でした。
保健師さんや発達訓練教室の先生はみなさんとてもにこやかで穏やかな人ばかりだったので、そのギャップのせいかもしれません。
が、話をしていて「あ、この人にはあんまり話をしたくないな」と感じてしまったんですよね。
もしかして子供嫌い?
私が質疑応答を受けている間、長男は別室で発達テストを受けていました。
テスト終了後に合流して診断結果を伝えてもらったのですが、その時長男のテストを担当した方の長男を見る目がなんとも…
バカにしているというか、はなから発達障害だと決めつけるような物言いがあったりして、私はちょっと引いてしまいました。
まぁ発達障害かも、と思って相談しているんだし、そう思われても仕方ないのですが、それにしても不信感を抱かせるには十分すぎるくらいの態度だったことから、もう2度と相談しないと決めました。
これはあくまで個人的な意見であり、児童相談所の職員全てがそうだとは思っていません。
たまたま、私たち親子を担当した方が淡々と仕事をこなすタイプだったのかもしれません。
発達障害かもしれないと思っての相談だったので、そういう目で見られても仕方がないのかもしれません。
この時、児童相談所の方からは自閉症だと思うからその旨を療育病院に伝えて治療してくださいと言われました。
親身に話を聞いてもらったと言うより、事務的な手続きをおこなったと言う感じ。
私や長男が抱えている悩みは、児童相談所に相談しても軽くはなりませんでした。
結局、その後療育病院でテストを受け直し診察をしてもらって今に至るわけですが、あれ以降私の中で児童相談所のイメージはマイナスなものになってしまいました。
きっと、たまたま私がそう感じてしまっただけで。
全国の児童相談所の職員が冷たいわけではないと思っています。
また、相談される側としてある程度一線を引くようにマニュアル化されているのかもしれません。
決して児童相談所の存在を否定しているわけでもありません。
こんなケースもあるんだよ、と言うことが伝わればいいなぁと思い、今回記事にしてみました。
児童相談所に相談したこと、後悔はしていませんよ。