白井さんちの子育て事情

発達グレーな長男の家庭学習をメインに、我が家の子育て事情を晒します!

初めての絵日記

北海道のほとんどの小学校が、今日で夏休みが終了になります。

長男の小学校も例にもれず明日は始業式です。

初めての夏休みは本当にあっという間でしたが、余裕をもって最終日を迎えることが出来ました。

 

今回の夏休みの宿題はさほど苦労することはありませんでしたが、絵日記には苦戦していました。

長男がというよりは私が、ですが(苦笑)

1学期の最後の方でようやく文章らしい文章を書く練習をした程度なので、長男にとっては絵日記は未知の領域。

テーマ決めから内容、文章の書き方まで付きっきりで取り組みました。

絵日記の内容は付箋に書く!

テーマが決まったら、

  • いつ
  • どこで
  • だれが(と)
  • 何をしたか
  • 何を感じたか
このあたりをきっちり抑えるために、大きめの付箋に1つずつ書いていきました。
日記部分のスペースがあまり多くないので、情報はシンプルにまとめることを重視。
今回は近所で行われた花火大会について書いたので、主な内容は
  • 花火はどうだったか
  • 花火を観てどう思ったか
にスポットを当てて、付箋にどんどん書かせていきました。
まぁこんな簡単なことでさえ、文章を書く作業がほぼ初めての長男には大変なことで…。
「どんな花火だった?」とか「花火楽しかった?また行きたいと思った?」などなど、誘導尋問のごとく作業を進めました(笑)

中身の組み立て

付箋がいくつか溜まったら、中身の組み立てです。
付箋に書いてあるので、順番を入れ替えるのも楽ちん。
教科書の例文をテンプレにして、
  • どこで(○○会場で)
  • だれと(家族みんなで)
  • 何をしたか(花火を観に行った)
この3つのほかに付箋に書いたどんな花火だったかや花火の感想などを1,2個盛り込んで完成させました。
 
今回は絵日記だけでしたが、他の小学校では読書感想文が宿題になっているところもあるんですよね?
書き方をろくに習ってない小1に、この手の宿題は結構酷だと思います。
読書感想文がなくて本当に良かった…。
絵日記でさえこんなに苦戦して、びっくりするくらい中身の薄いものになったんだから、読書感想文なんて地獄ですよ。
課題とは言え、この夏に取り組んだ1年生とその保護者の方のことは本当に尊敬します。
付箋で文章を組み立てる作業は今後読書感想文にも使えると思うので、その時にはまた今回のような作戦で完成させたいと思います。
きっとほとんど誘導尋問の末に引き出した感想で埋められるんだろうなぁ…。