塾との付き合い方を考える
昨日の記事で塾についてほんのすこ~し触れましたが
korokketabetaina.hatenablog.com
北海道のこんなド田舎の町にも学習塾2つがあります。
どちらも小学生コースは小4から対応しています。
ということは、こんな田舎でも4年生になると塾に行き始める子が少なからずいるってことですよね。
小3までは公文で、小4から塾に切り替える感じなのかなぁと。
そんなことを考えると、長男も塾が必要かしら?なんて思ってしまうんですよね。
出来れば高校受験ぎりぎりまでは家庭学習だけで頑張ってもらいたいけれど…。
そもそも、家庭学習で長男に理解させるのに苦労しているのに、塾なんかに入れて大丈夫なんだろうか…なんて心配もあります。
というか、それが一番大きな心配です。
理解できず、ついていけないのに通塾する意味とは??
それなら、家で私がマンツーマンで教えた方が長男の理解力的にも効率が良さそうなんですよね。
まぁまだ先の話ではあるので今後どうなるのか分かりませんが、今の状態の長男を見ていると、少なくとも小学生のうちは通塾の必要はないかなぁと思っています。
でもでも、先日の全統小テストのような問題に慣れるにはやっぱり家庭学習だけでは限界があります。
塾に通えば塾のテキストや副教材も手に入る。
これは結構魅力的。
でも通塾は…。
こんなデモデモダッテな感じを解消するには、長期休暇中の短期講習に申し込むしかないですよね。
あとは、定期的に無料で行われている公開テストの受験。
この辺は視野に入れておこうかなぁと思っています。
まぁ小1である現在は無料のテストを受けることくらいしかできませんが。
周りのお母さんたちからの情報も積極的に収集していきたいですね。
別に中学受験するわけではないですが、今の学習が高校受験に繋がっていくことは確実なので、できることはした方が良さそう。
低学年の今のうちから塾ってこんな感じ、というのを無料のテスト等で感じ取ってもらえたら、いざ塾に通うときにも戸惑わないかもしれないし!
そんな感じで、塾との付き合い方をもっと積極的に考えていきたいなぁと思っています。
あと、今後取り入れてもいいかなと思っているのはスタサプ。
神授業でおなじみですが、私からしたら神料金なので(笑)
今のうちからコツコツ情報収集しておきたいと思います。
平日の家庭学習が悩ましい…
よく遊びよく学ぶ。
小学校、特に低学年のうちはこういうスタイルが理想的ですよね~。
長男はあまり他人との付き合いが上手ではない(他人への興味関心が薄い)ので、小学校のお友達と放課後に遊ぶ機会というのは結構貴重だったりします。
せっかく田舎にいるわけだし、放課後は校庭が開放されている。
しかも家と小学校は目と鼻の先。
そんな環境なんだから、どんどんお友達と外遊びしてほしいと思う反面、家庭学習が進まないことにモヤモヤしてしまいます。
短い時間で最低限の学習内容をささっとこなせるタイプなら、毎日遊びに行ってもかまわないのだけれど、長男はそういうタイプではないので…。
それでも、約束してきたのなら遊びに行かせてあげたいとは思っています。
そこで、平日の家庭学習のウエイトを少し緩めようかという話を夫としたんです。
週間予定表を見ながら、何を削ったらいいと思う?って相談してみたんですよ。
しばらく予定表を眺めた夫。
ため息を吐きながら「もうこれ以上削るものないじゃん…」と一言。
…デスヨネー。
本当にね、もう既に最低限の内容しか予定に組んでないんですよ。
これだけは毎日してもらいたい!って内容だけ。
ひらがな・カタカナの書き取りに計算練習、あとは漢字と音読。
このほかに、予習や復習を兼ねて算数は教科書をやったり、国語は教科書ワークをやったり。
大した内容じゃないんです。
トータルでも、1時間もあれば終わるような内容。
それなのに、遊びに行くとなると全部こなせないことが多いんです。
もう困っちゃいます。
最悪、土曜日のウエイトをもう少し増やすことを考えてます。
今は土曜日に英語とパズル系を組んでいますが、パズル系は遊び感覚なので日曜日に持ってくることも…。
本当は週に1日くらいは完全オフにしたいから、日曜日にパズル系を入れるのは最終手段にしたいです。
長男ともいろいろ話をして、「毎日遊びに行きたい?」と聞いてみたところ、「いや、毎日は疲れるからいいよ。〇〇(いつも一緒に遊ぶ友達)とも毎日は遊べないし」とのこと。
案外クールな長男です。
とりあえず、遊びに行く日は最低限計算と漢字はやってもらうとして、遊びに行かない日に教科書を進めたりワークをやったりして調整しようと思います。
あとはもう、夏休みみたいな長期休暇にガッツリ取り組ませよう。
北海道の夏休みは比較的短めですが、その分冬休みが長いんですよね。
冬はなかなか遊びに行くこともないですし、長期休暇で年間学習スケジュールの調整を図っていけたらいいなぁと思います。
小学校のうちは日曜日くらいは完全オフにしたいですしね。
それにしても、最近の小学生は結構忙しいですよね。
私が小学生の時には、毎日放課後から帰宅時間まで遊んでいる子の方が圧倒的に多かった気がします。
特に低学年のうちはみんな遊んでたような気がします。
私は母が変な方向に教育熱心だったため、毎日習い事の予定が入っていてあんまり遊んだ記憶がないんですが…。
月曜日は習字、火曜日は英会話、水曜が日舞(母が先生)木曜日と土曜日がスイミングで金曜日がピアノ。
友達が自由に遊んでいるのが羨ましかったです。
長男にはそんな思いをしてほしくないのですが、仲のいい友達は学童だったり習い事や公文に行っていたりと、毎日遊ぶほど暇ではないみたいです。
ド田舎でこれなんだから、都会の子はさぞ忙しいことでしょうね。
都会育ちの夫も、低学年のうちは遊んでたけど、小4くらいからみんな塾行き始めて遊んでるやつなんてほとんどいなかった、と言っていましたし。
きっと、長男も小4くらいから忙しくなって自由に遊ぶ時間が無くなってくるんだろうなぁ。
こんなド田舎ですが、数少ない塾も小4から対応していますしね。
塾に行き始める子もいるんだろうなぁ。
昨日は放課後の外遊びから、いろんなことを考えた1日でした。
長女の家庭学習
長女はまだ年少なので家庭学習と言っていいものかどうかわかりませんが…。
とりあえず平日の朝、可能な限り幼児ドリルに取り組んでもらっています。
4月から先週までは学研の知育系ドリルに取り組んでいました。
ハサミの使い方も上手になったし、ちょっと難しいかな?というような問題もあまり苦もなく答えてしまうので、どんどん進んでしまいました。
4月~5月の中旬までは週に1回とか、随分のんびりペースで進めていたのですが、朝学習に切り替えてからはペースがアップして、あっという間に2冊とも終えてしまいました。
このまま知育系ドリルをこなしても良かったのですが、ひらがなの読みをマスターしている長女には、知育系よりもひらがなや数字といった勉強の方がいいかな?ということで、今週から公文の幼児ドリルにお世話になっています。
少し前まではなぞり書きすら「イヤだ。難しい」とごねていた長女ですが、公文のめいろに取り組んでいくうちに、なぞり書きに抵抗がなくなったみたいです。
また、我が家では1人1冊100均で購入したスケッチブックを与えているのですが、お絵描きついでに自らひらがなを書いてみたり数字を書いてみたりしているようなので、年少のうちにひらがなと数字の読み書きはマスターできそうだなぁなんて思っています。
長男ですら、まともにひらがなの勉強を始めたのが年長の夏以降という、超のんびりペースだったことから、長女にものんびり取り組んでもらいたいなぁと思う反面、飲み込みが早く勘が良いので、幼稚園のうちにどんどん進んでしまってもいいかもしれないなぁとも思っています。
長男と長女の違い
現在、長男の家庭学習で何かと頭を悩ませているのですが、きっと長女の時にはそういうことはないんだろうなぁと思います。
まぁおそらく、ですが。
それは、長男で一度経験しているから、ということもありますが、それ以上に、長男よりも長女の方が出来るからなんですよね。
普段の生活においても、長男と長女には年齢差ほどの差が見られません。
というか、学習面以外ではほとんど同じです。
むしろ、生活面だけで見たら長女の方が手がかからないという…。
自分の意思もハッキリ主張してくれるので、扱いやすいんですよね。
長男は、自分の意思を向こうから汲み取ってもらえるまで待つタイプなので…。
まぁほとんど汲み取ってもらえたことはないと思います。
私も夫も、あえて汲み取らないようにしていますし。
第1子なせいか、随分と甘やかしてしまったツケが回ってきたと思えばそれまでですが、それにしたってできることが少なすぎるでしょうよ…と。
学習面以外でも、長男に関しては頭を悩ませることが多いので、長女がしっかりしてくれているのがすごくありがたいです。
まぁしっかりしている、とはいっても所詮4歳。
甘えるときにはがっつり甘えてくるので、そういう感情のコントロールとかも、上手だよなぁと感心してしまいます。
さんざん喚いてわがまま言ってふて寝して…そのあとはきちんと自分から「ごめんなさい」が出来る長女。
同じように育てているのに、兄弟ってなんでこんなに違うんでしょうね。
長男はいじけて拗ねて物にあたって長女にあたって余計に叱られてふて寝して…起きたらまた拗ねて…と非常に面倒くさいタイプなので、生まれてくる順番、間違ったんじゃないの?とすら思ってしまいます。
家庭学習も育児の1つ
そう考えると、毎日何かしら頭を悩ませています…。
最近は私自身も臨月に入り体が思うように動きませんし、そんな中で遊びに行きたい!!とか言われるとげんなりしてしまうし。
このまま3人目を産んでしまって大丈夫なんだろうか…なんて今更なことを考えてしまったり。
毎日毎日、本当に悩みが尽きません。
今まで自分自身のことですら悩みなんてほとんどなく、ストレスフリーで生きてきたので、ストレス耐性がついていないのかもしれませんね(苦笑)
今日から漢字、始めます。
現在、長男は毎朝ひらがなとカタカナの書き取り練習を朝学習にしています。
お手本通りに、綺麗に書く練習を半年以上続けているせいか、長男は1年生のわりに字が綺麗な方だと思います。
実際、担任の先生からも凄く褒められましたしね♪
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そんなわけなので、夫とも話し合った結果、そろそろひらがなの練習を卒業して漢字練習に入ろうか、ということになりました!
カタカナも綺麗に書けるようにはなってきたのですが、お手本がないと「ナ」や「テ」の3画目のはらいを反対にしてみたり、「ツ」や「シ」の書き分けが微妙だったり書き順が間違えていたりと、まだまだ不安な部分が残っているので継続です。
どうする!?漢字練習方法
さぁ!漢字練習を始めるぞ!!といっても、正直どんな風に取り組ませたらいいのか悩んでしまいます。
私が小さい頃は、母から「漢字は1日100個書きなさい!!」とか「1つの漢字を1ページ書きなさい!!」と、それ一体何の苦行なの?というような方法を強いられていたのですが、正直、そこまで書く意味ってあるの?と思っていました。
いまだに実母は上記の方法を信じているので、長男にも「漢字はね、1つ100個ずつ書かせるのが近道なのよ!!」と時代遅れも甚だしいことを言っています。ほんと迷惑…。
ひらがなとカタカナをお手本通りに綺麗に書く訓練をしてきたことで、漢字に関しては比較的初見でも整った字を書けるということが分かっているので、せいぜい10個くらい書かせて、あとは穴埋めなんかで補強しようかなぁと考えています。
同じ漢字をひたすら書くより、丁寧に10個書く。
これだけで良いなら、長男にもできるんじゃないかなぁと思っています。
漢字の使い方はひたすら書くより、熟語で覚えてしまう。
これが一番の近道ですよね。
一番の近道だけど、一番苦戦しそうだなぁと思っていますが(苦笑)
使用する教材は?
漢字ドリルって、世の中にたくさんあるんですよね。
どれを選んでもあまり大差ないと思っています。
構成なんかはほとんど同じだし。
強いて違いを挙げるとすれば、学習する漢字の順番くらい。
順番なんて、どうせ全部覚えるんだからなんだっていいじゃん。と思っているタイプなのですが、長男のパニックを防ぐためにも、我が家では教科書に出てくる順番でとりかかろうと思います。
教科書ワークには漢字練習ノートが付録としてついてきますから、これを使用する予定。
でもこれだけだと足りない気がするので、小学基礎トレーニング漢字12級も併せて使用する予定です。
我が家の漢字練習方法
1年生で習う漢字は80字。
1日4字を平日5日間でこなせば1ヶ月で一通り終わる計算になります。
しかし、1日4字は長男にはキツそう…。
というわけで、半分の1日2字を火曜~金曜日の4日間+月曜日に前の週のミニテストをするという方法をとってみようと思います。
その日学ぶ漢字を10個、丁寧に書き順も抑えつつ書いたら、穴埋めを3つ。
漢字練習ノートにひらがなと送り仮名をあらかじめ書いておいて、ひらがなの部分を漢字に直して埋めていく感じです。
それを1日2字。
超簡単!!
そして毎週月曜日は、前の週に学んだ漢字の穴埋め問題を10~15問程度。
こちらもひらがなを漢字に直すタイプの問題にしてみました。
分からなかったらノートを見返してもOKにすれば、分からなくても苦にならないかなぁと思っています。
どうせ1巡したくらいじゃ定着なんてしないので。
2週間分溜まったらまとめテストを挟んでも良さそうですね。
およそ2カ月半くらいで80字をさらっと学べる感じで調整してみました。
2巡目からは小学基礎トレーニングを頭から取り組ませようと思います。
目標は冬休みまでに80~90%の習得。
無理そうなら70%でも…。
3学期からは2年生の漢字に入りたいので、なるべく達成したい目標です。
最近の長男は…
衝撃的な点数を叩き出した先日の全国統一小学生テストの結果なんてどこ吹く風で、ノリに乗っている長男。
昨日は日曜日のテストの復習もかねて、絶対に落としてほしくなかった前半部分の問題を、時間を計って解かせてみました。
そしたらば、長男ってば10分もかからずにサラッと解いてしまうじゃないですか!
まぁ前日に取り組んだばかりなので出来て当然といっちゃ当然なんですが。
国語に至っては、文章読解までもスラスラ。
あ、あれー??
読むのすら苦戦してたのは誰だよ…。
そして長男、「なんか調子いいよ!賢くなった気がする!!」となぜか自信満々。
その自信、いったいどこから来てるの????
まぁなんにせよやる気に満ち溢れている状態なので、そろそろ漢字始めようか!と言ったら鼻息荒く、「今週の目標は漢字にする!!」と張り切っていました。
なんか…なんて言ったらいいかわからないけど、成長したなぁと思いました。
全部が全部うまくいかないのが長男だけど、腐らず頑張る根性はあるので、私も夫も精一杯サポートしていきたいです♪
平均の壁~全国統一小学生テストを受験して~
昨日は四谷大塚主催の全国統一小学生テストでしたね。
受験された方、お疲れ様でした。
我が家も小1長男が初受験してきました!
初めての場所で初めてのテスト。
さぞ緊張したことでしょう。
それでも前日には「誰が受けるか楽しみだなぁ~」と余裕綽々。
当日、会場に着いてからも特に不安がる様子もなく、元気に教室へと入っていきました。
不安なのは私たち夫婦だけ(苦笑)
テスト終了時間に間に合うように迎えに行くと、「楽しかった!」と笑顔を見せた長男。
昨日のテスト、1年生の受験者は町内では2人だけだったようです。
長男と、もう一人は小学校は違うけど幼稚園で同じクラスだった男の子でした。
知ってる顔がいたのなら、そりゃ楽しく受験できたよね。
良かった良かった。
それにしても、受験者数が2人って…(苦笑)
町内ではあまりこのテストの認知度は高くないみたいです。
一緒に受けた子も、上に兄弟がいて、きっと塾に通っているからテストのことを知っていたのかもしれません。
それだけ、田舎は低学年の教育には無頓着な人が多いってことですかね。
正直、もう少し人数いるのかと思ってました。
全国統一小学生テストの内容
詳細は伏せた方が良いと思うので、大まかにしか記事にできませんが…。
昨日のテストの内容について触れておきます。
まずは算数
こちらは大問1~8までの構成で、大問8はおそらく塾に通っていない子は解けない問題だったんじゃないかなぁと。(内容的に、というか時間的に)
大問1~7までは、教科書の内容がしっかり理解できていればできる問題かなぁという印象です。
大問1~3までは数の認識。
数字の並び替えもありました。
大問4は教科書の単元名で言ったら「なんばんめ」にあたる問題。
小問1と2は基本問題で、小問3は基本+αって感じでしょうか。(+αといっても本当に少しだけ)
問題をしっかり読むことができれば教科書レベルの理解力で十分対応できます。
大問5は数の合成と分解。
大問6は教科書の単元名で言うと「ちがいはいくつ?」にあたります。
ここまで出来ていれば全体の8割は点数が取れる配点になっていますから、平均点が80%になるように作られている、というのは納得です。
大問7は図形問題。
こちらも、ドリルや問題集で取り組んだことがある子ならできる問題かなぁ。
そんなに難しいとは感じませんでした。
まぁ長男には無理だろうな、という感じですが(苦笑)
大問8は…これは大変な問題だと思います。
何せ問題文がとっても長い。
こういう問題は慣れていないと出来ないだろうなぁと思いました。
大人でも、文章が多いと尻込みしてしまうタイプの人には厄介な問題かと。
帰宅後の見直しで長男と一緒に解いてみましたが、長男には問題文を理解することすらできませんでした…。
これ解けた子、いるのかな。いたらすごいな。
次に国語
大問1~4は基本問題。
大問5が文章読解で大問6がちょっと難しめ。
大問1~4は私が予想した通り、サイパーの読解訓練をしっかりやっていればできそうな問題。
ひらがなの並び替えや語彙を問う問題がメインでした。
大問3までならひらがなの読み書きさえできれば普段の生活の中でも身に着くレベルかなと。
大問4は文の並び替え問題でした。
教科書レベルだけではちょっと難しいかな?とも思いますが、例題がきちんと載っているので、しっかり例題を読めば取り組める問題です。
大問5の文章読解は教科書レベルだとびっくりしちゃうかも。
何せ文章が長い!
A4サイズの問題冊子の上部半分だけとはいえ、見開き1ページともう半ページありますから、時間内に終われなかったという子も多いのでは?
もちろん我が家の長男は1文字も読めませんでした(苦笑)
文章を読むことに慣れていないと長文に尻込みしてしまう問題ですが、小問自体はそんなに難しい内容ではありません。
帰宅後に長男に解かせてみたら、読むのに時間はかかりましたが全部答えることができたので。
時間さえあれば…って感じです。
長男の自己採点は…
帰宅後にさっそく長男と見直しをしてみました。
今回は対策授業を受けなかったので、いったいどんなテスト内容だったのかすごく楽しみにしてたんですよね~。
1問1問答え合わせをしてみた結果…
まぁ、惨敗です。
思い切って点数を載せてもいいのですが…まぁなんていうか、正直私も夫ももう少しできてるかなぁなんて思ってたので、結構ショックではありました。
特に算数。
上にも書きましたが、教科書の内容をしっかり理解していれば、8割は取れる問題なんです。
長男の場合8割とはいかなくても、せめて半分は取れてほしかった…。
そして国語はまぁまぁ、長男にしては頑張ったかなという印象。
それでもきっと平均点の足元にも及ばないかと…。
今回の結果は瞬く間に私と夫の実家にも伝わり、そのどちらからも「このテストは50点満点なんだよね?」という確認が入りました。
いいえ、100点満点です…。
まぁ最初の方にも書きましたが、初めての場所で初めてのテストを受けてきた。
これだけで十分頑張ったんです。
とにかく「初めて」が苦手で不安でパニックになってしまう長男が、特に不安そうな表情も見せずに、終わりには笑顔を見せながら帰ってきた。
これだけで十分褒めるに値するんですよね。
とっても頑張りました。
帰宅後にすぐに見直しも頑張りましたし、点数自体はとても残念でしたが、きっと長男にとって良い経験になったと思います。
テストの結果を受けて今後は…
テストの見直しをしてて気づいたのですが、長男はとにかく文章を読むのが苦手。
まぁこんなのは分かっていたことですが、長い文章を見ると、それだけで「難しそう。無理。」と判断して考えることを拒否してしまうみたいなんですよね。
なので、しっかり問題を読めば簡単に解ける問題でさえ取りこぼしてしまう。
この癖は今のうちに矯正しておかないと、後々大変なことになりますよね。
まぁ私も問題文がやたら長いと頭の回転が鈍くなるタイプなのでキツイことは言えないのですが…。
今後はもうすこし、文章に慣れることから頑張ってみようと思います。
まぁ今も毎日音読を頑張っていますが…。
とにかく言葉を知らない(というか頭に残っていない)ので、文章を読むのが苦痛みたいなんですよね。
知らない単語ばかりだと、読んでいても頭に残らないですもんね。
長男は第一子ということもあって、結構気合い入れて絵本の読み聞かせとかやってきたつもりなんですけど…。
毎日2~3冊寝る前に読んだり、散歩のときもたくさん話しかけたり、言葉のシャワーを浴びせてきたつもりなんですが、長男には響かなかったようです。
あまり興味がなかったのかもしれませんね。
これは仕方ないです。今更悔やんでもどうにもならないので、今から挽回していこうと思います。
余談ですが、長女の方は長男に手がかかってしまっていたため、読み聞かせはあまりしてあげた記憶がないです。
それでも今はひらがなの読みはマスターして、ドリルの問題を自分で読んで理解して取り組んでいるので、個人差という一言で片づけていいものか悩みますが、個人差なんでしょうね。
とにかく、長男には語彙力が足りていない。だから文章を読んでも理解できない。
ということが分かりました。
国語は当然のことながら、これは算数にも直結してきます。
私が問題の意味をかみ砕いて説明すれば、「なぁ~んだ!簡単じゃん!!」とスラスラと解いてしまうので…。
やはり文章を読む力を基礎からしっかりつけていってあげる必要がありそうです。
引き続きサイパーの読解訓練に取り組む予定ですが、それ以外にも深谷式ことばプリントなるものを取り入れてみようかなぁと思っています。
こちらと迷ったのですが
まずは低学年で身に付けておきたい語彙力の徹底に努めたいので深谷式を購入予定。
こちらの方は中学年になってから復習もかねて取り組んでもいいかなぁという感じなので今のところ保留です。
今回のテストを受けて、改めに長男にとって「平均」というのが厚い壁になっているんだなということが分かりました。
これは私や夫の責任でもありますが…。
療育病院の先生から言われた、「まずは人並みの高校受験が出来て、人並みに大学受験ないし就職できるようにするのが目標」という言葉が身に沁みます…。
きっと頭のどこかで、長男はなんだかんだ言って平均ではあるんだと思っていました。
今回はその期待を否定するものでしたが、それならもっと地道に、いつか長男の実力に繋がってくれるように導いてあげようと思いました。
あと、秋も受験する!と意気込んでいる長男のために、秋は対策授業受けさせようと思います。
試験問題への慣れは家庭学習だけではできないのでね…。
これ以外にも、近所の塾で受けられる無料のテストはできるだけ受けさせて試験問題に慣れるということもさせようと思います。