陥りやすい!?私は教材ジプシー
愚痴記事だけではあれなので…
今日はもう一つ記事を書こうと思います。
春休みから本格的に家庭学習を始めた長男。
第一子ということもあり、教材選びには苦労しました。
とにかく、家庭学習ブログや低学年で中学受験を目指しているブログを読み漁り、良さげなものはネットのレビューや試し読みをしてみたり、良くいく書店に実物があればじっくりと中身を吟味したり…。
購入のたびに納得して購入しているはずなのですが、やはり実際に取り組んでみると思ってたのと違った…なんてこともしょっちゅうです。
特に長男は、「これくらいなら長男でも大丈夫だろう」という予想がまったくもって当たらない!
これくらいなら…と思って購入した教材も、結局はすぐには使えなかったり、いまいち長男が理解するには長男のレベルが足りなかったり。
そんな感じなので、常に教材ジプシーな白井。
こっちで〇〇の問題集が良いと聞けば検索し、あっちで××のドリルが良いと聞けば書店で中身をチェックする。
まぁ、そういうのが結構好きだったりするので苦に思ったことはないですが。
6月も後半に入り、そろそろ1ヶ月の振り返りをしたいので、使用中も教材について思うところを書いていこうと思います。
算数編
我が家で使用している教材は
こんな感じです。
前にもまとめたので知ってる人も多いかと思います。
公文のドリルは現在休止中ですが、別にドリルが悪いとかそういうことではありません。
公文小学ドリルに思うこと
春先にそろえたドリルが公文の小学ドリルでした。
算数と言ったら公文かなという、結構安易な感じで購入した記憶があります。
まぁドリルだし、無難に取り組めるかなぁという感じ。
しかし実際にはあまり長男向きではありませんでした。
何というか、公文の小学ドリルのステップと、長男にあったステップがちょっとずれているというか…。
公文のドリルも、少しずつ同じような問題を繰り返しながら難易度を上げていくタイプなので、普通なら問題なく使用できるかと思います。
しかし、長男はさらにスモールステップで難易度を上げていかないとダメでした。
あと、記憶のメモリ領域が少ないので新しいことを覚えると片っ端から忘れていってしまうんですよね。
そうなると、こまめに復習が必要になってくるわけで…。
なかなかドリルが先に進まないこともしばしばでした。
うまくドリルを使いこなせない私にも責任はあるのですが、おそらく公文のドリルは長男には向いていないんだろうなぁと思います。
まぁ買ってしまったものはもったいないので、夏休みにでも消化しようと思っていますが。
来年は計算と文章題に関しては購入を見送る予定です。
その代わり、小学基本トレーニング計算と文章題・図形を購入して、教科書と併用しながら基礎固めをしていこうと思います。
長男には、小学基本トレーニングのような数日おきに復習できるような構成の方があっているようです。
ただし、数量感覚を養う教材でよさげなものがまだ見つからないので、その辺をどうしようかなぁと考え中。
他にドリルを購入するか、サイパーの問題集に手を出してみるか…。
夏休み以降、長男の様子を見ながら試行錯誤していきたいと思います。
国語編
現在使用中の教材はこちら
こんな感じでしょうか。
毎日取り組んでいるのはことばプリントと漢字。
数日おきに取り組んでいるのがサイパーのどっかい訓練です。
文章読解に関しては、読解の基礎が固まってきてから再開する予定で、今は週に1回ペースで、以前取り組んだ問題に再チャレンジしてもらっています。
教科書ワークは学校の授業の進度に合わせて復習という感じで使っています。
文章読解の教材
1年生の今の時期に読解の基礎の基礎を固めておこうと決意したわけなのですが、そろそろ文章読解のドリルも再開したいんですよね。
毎日のドリルはスモールステップで文章が長くなっていくので長男に向いています。
現在休止しているのは、ドリルが合わないからではなく、ドリルのレベルにまで長男の理解が及んでいないためって感じなので、このままゆっくりドリルの方も再開していきたいと思っています。
が、やっぱり毎日のドリルは来年以降は購入をしない方向で考えています。
中身が悪いとか、そういうことではなく、ただ単に「切り離して使う」タイプのドリルが微妙なんですよね…。
問題集のように冊子になっているタイプだと、何度も繰り返し使えますが、切り離して使うタイプのドリルはコピーするか同じものを購入しない限り繰り返し使用することはできません。
それが難点。
なので、今後購入する教材はページが切り離せないタイプを優先的に購入していく予定です。
結局のところ…
算数にしろ国語にしろ、何度も繰り返し使いたいと思ってしまう派の私。
ドリルは確かに安価ですが、我が家が購入する問題集はそんなドリルとあまり変わらない価格のものを選んでいるので、どうせなら何回も使える方が良いなぁと。
まぁ来年の話を今からしてもしょうがないのですが、ドリルよりやっぱり問題集だよなぁという気持ちは今後も変わらないと思います。
とりあえず、今は購入済みの教材をしっかり使って身に付けてあげることが先決。
あまり教材ジプシーにならないよう、今手元にある教材をしっかり見つめようと思います。
ちょっとした愚痴にお付き合いください…
もうすぐ出産ということで、今週から実親に手伝いに来てもらうことになっている我が家。
昨日、我が家に滞在するための荷物が届いたのですが、これがまぁとにかく汚い!!
今週来てくれるのは実父なのですが、こんな汚い荷物を寄越すとは思わなかった…。
実家には猫がいるのですが、とにかく衣類が猫の毛だらけ。
実父自前のエプロンさえも猫の毛…。
これから新生児を迎えようっている家に、こんなの持ち込むなよ!
しかも我が家は私以外は結構重めのアレルギー持ちで、基本動物はNGなんですよ。
なので、悪いとは思いつつ荷物を全解きして、コロコロかけたり洗濯したり。
臨月の妊婦に何させてくれてんの!?とキレながら作業しました。
今日もこれから実父の衣類にコロコロかけます。
実母に報告したら「洗濯はしてるのよ?それでも毛が取れないのよ」と…。
いやいや、洗濯物畳むときに猫の毛が散乱してるところで畳めばそりゃ落ちないよ!!
畳んだそばから猫が座ればもうそれは洗濯したとは言えないよ!!
学生時代、私だって猫飼ってたんだからそれくらいわかるよ!!
もう少し気を使ってよ!!!!
本人や母に文句を言っても「もう年だから、目が見えないのよ…」なんて言うんですよね。
「お父さん、70だから認知症も始まってるのかも…」
・・・・・はい!?
そんな状態の人間を手伝いに寄越すつもりなの?????
うちは老人ホームじゃないんですけどっ!?
出産まで穏やかに過ごしたかったのに…
手伝いに来ることだって、私から頼んだわけじゃないんですよ。
実親が「何かと大変だろうから!!今回は絶対に行くから!!」って言うから…。
ちなみに過去2回の出産は夫婦2人で乗り切りました。
自分たちから、半ばおせっかい同様で押しかけようとしてるんだから、最低限の配慮をしろよ!!!
私が結婚以来実家に寄り付かないのは、子供たちがアレルギー持ちだからってのもあるんだけどな…。
1度だけ、祖母に癌が見つかったときに子供たちを連れて帰省したけれど、案の定アレルギーに喘息持ちの長男は体調崩しちゃいましたしね…。
まぁ認知症っていうのは冗談だろうし(電話で話す限りは昔と変わらず)、家事については忙しい母に代わってきちんとやってくれているそうなので、それだけを頼りに実父を迎えようと思います。
もともとだらしなくて汚いのが平気な人なのは知ってたし。
私や夫がそういう汚いものを極端に嫌うことも知っているし。
夫には前もって謝り倒しておきました。
不満があったらすぐに言って!!とも伝えてあります。
それでも、「まだ3回くらいしか孫に会ったことないんだから、それくら我慢できるよ」と言ってくれているのでほんとにもう…。
今回は育児や教育から離れて、単なる私の愚痴になってしまいましたが、吐き出して少しスッキリしました。
コロコロかけて心を落ち着かせます。
昨日からずっと鼻や喉がムズムズしているのは多分気のせいだと思いたい…。
ことばプリント購入しました
先日ブログ内で、購入したいと書いたことばプリント。
korokketabetaina.hatenablog.com
この前本屋に行く機会があったので購入してきました!
まず驚いたのは本のサイズ。
てっきりB5サイズくらいを想像していたので、まさかのB6サイズには驚きました。
どうりで、探してもなかなか見つからないわけだよ…。
中身の方は、2年生までに身に付けたい言葉を大きく分けて9つのグループに分けてあり、さらに細かく分類されています。
例えば、大グループ1は「人の動き」で、その中には「体を使う」だったり「手を使う」といった小グループに分かれて学習できるようになっています。
こちらで中身を立ち読みできるので、気になる人はチェックしてみてください!
問題のほとんどが()内に当てはまる記号を書いたり、正しい方に〇をつけるといった問題様式なので、見開き1ページ取り組むのにそんなに時間はかかりません。
冒頭部分にある「ことばプリント」の使い方には、見開き1ページ3分程度で取り組めると書いてあります。
語彙力の少ない長男でも、早ければ3分以内に終わりますし、時間がかかってもせいぜい5分くらい。
たまに分からない言葉だらけのページにあたると10分くらいかかっていますが…。
とにかく1回分がとっても手軽!
スキマ時間に取り組めるので時間がない朝学習にもぴったりです。
直接書き込んでもいいですが、私はコピーして使うことをお勧めします。
この「ことばプリント」は100ページ以上と結構厚みがあるにもかかわらず、真ん中でしっかり開いてくれるので、見開きでコピーするのがとっても楽なんです!
厚みのある本って、見開きでコピーするときに真ん中が浮いちゃったりしますよね。
ことばプリントはそんなことにならないので、コピーする際のストレスが限りなく少ないです。
どうしても分からない言葉は辞書を使って調べるようにしてますが、我が家の辞書は小学館から出ているこちらの辞書なので、例文がそのまま問題に使われていて頭に残りやすいみたいです。
なので、どんどん併用して使っていきたいところ。
1日見開き1ページ取り組んでいるので、結構ハイペースで1巡できてしまいそう。
ただ、間違えたりしている箇所も多いので、何度も繰り返すことで身に付けていってほしいです。
2年生の夏までには完ぺきにできるようにするのが目標です。
2年生の夏以降は、中学年版の方に入っていきたいなぁ。
長男も、「これなら嫌じゃない!」と言って取り組んでいるので、語彙力に自信のない子にはぴったりの分量なんでしょうね。
とっても助かります。
全統小の結果が返ってきました
テストを受けた塾から4日に行われた全統小テストの結果が郵送されてきました。
郵送されること、すっかり忘れてました。
というか、テストを受けた塾では12日に結果速報が掲示されることになっていたんですけど、それすら忘れていました(苦笑)
結果は自己採点通りの点数。
平均点は算数が54点、国語が46点。
思ったより平均点は低いと思ったのですが、例年こんなもんなんですかね?
問題を見た感じでは国語の方が平均点が高そうな感じがしたので、今回の平均点はちょっと意外。
まぁそのおかげで、長男は国語に関しては平均点以上を取れたことになるので良かったです。
問題の半分以上を未解答で提出しているので、正直分析もくそもない感じ。
でも、受験して良かったんじゃないかなぁと思います。
テストを受けた塾では私が住んでいる地区の上位50%を速報で掲示していたのですが、長男、なんとその上位50%に入っていました!!
まぁ町内では2人だし、地区では10人弱しか受験した1年生はいないんですけどね。
あんな点数でも上位50%に入ったのは奇跡だなと思ったのと同時に、いかにこの地区の学力が低いかが分かってちょっと不安…。
まぁまだ1年生ですからね。
これから高学年になっていくにつれて、分母も多くなるだろうし、その分上位50%に入るのも難しくなってくるんじゃないかなぁと思います。
とりあえず、長男よりもまだ下がいたんだ、良かった…
と、レベルの低いことを思ってしまいました(苦笑)
今回の結果を受けて、もう少し算数に力を入れないとだめだなぁと痛感。
国語ばかりに気を取られていましたが、算数も夏休みでしっかり定着させて、2学期以降は少しレベルの高い問題にもチャレンジできるようになってほしいなぁと思います。
家庭学習は一進一退
小学基礎トレーニング計算のお世話になっている長男。
少し前から繰り上がり・繰り下がりありの3つの数の計算に苦戦していましたが、ようやくその謎が解けました。
長男、答えが10以下になる計算にミスが多すぎ!!
下手したら、3-1みたいな超簡単な問題にも悩んでしまうレベル…。
なんで!?
繰り上がり・繰り下がりなしの計算なんてめちゃくちゃやってきたじゃない!!!
20問を2分以内にこなせるくらいになってたじゃない!!
なんで今、それが出来てないんだ!!!
繰り上がり・繰り下がりの計算にはさくらんぼ計算を用いていますが、その過程での計算ミスが多いので、結局正しい答えにたどり着かないんですよね。
間違いが増えるとやる気がなくなる=計算嫌い
という感じになっているみたいです。
計算ミスだけでなく、足し算を引き算で計算したりその逆も然り。
また、例えばですが「17」を「10」と「7」に分けなきゃいけないのに「10」と「4」に分けて計算していたり…。
ケアレスミスが本当に多いのに驚いてしまいます。
計算の仕方はあっているし、文章題だってしっかり読み取れているのに、肝心の計算でミスを連発。
これじゃぁ算数の点数も落ちる一方ですよ…。
頭を抱えていても仕方ないので、もう一度繰り上がり・繰り下がりなしの計算を徹底することにしました。
また、10の補数も怪しいので(これも散々やったのに…)その辺も強化することに。
使う教材は
- 10の補数プリント
- 計算カード
の2つにしました。
繰り上がり・繰り下がりなしの計算を強化する代わりに今の家庭学習のペースを落とすのは避けたかったので、なるべくシンプルな方法を選びました。
10の補数プリント
繰り下がりのある引き算で必ず使うので、10の補数は瞬時に出てくるようになってほしい。
散々暗記もさせたけど、どうも新しいことを覚えたとたんに記憶があいまいになってしまったらしいのです。
計算で毎日使ってるのになんでだよ…とため息をつきたくなりますが、定着していないということなので何としても定着させたい。
そこで利用しているのが10の補数を素早く見つけるプリントです。
A4の紙に1~9の数字がランダムに並んでいるだけなのですが、そこから隣り合う数字を足したら10になる数字を見つけるというもの。
これ、すごく良いです。
長男にも好評で「計算は嫌だけど、これはゲームみたいだからやる!!」と言って嫌がらずに取り組んでくれます。
1回5分でどれだけ多く見つけられるかを毎日競ってもらっています。
今のところ…全然出来てません(苦笑)
だいたい30~40くらい見つけられるんですけど、長男は20個見つけられたらいい方です。
まぁ数をこなせばできるようになると思うので、しばらくはこのプリントで10の補数の強化をしていこうと思います。
計算カード
以前作った計算カード。
korokketabetaina.hatenablog.com
最近は長女がたまに見るくらいで長男は手を付けることがなかったのですが、ここにきて出番です!
答えが10以下になる計算に毎日取り組んでもらうにあたり、プリントを用意するか、ノートに問題を作成するか悩んでいたのですが、どちらもしっくりこないんです。
あまりここで時間を取られたくないので、もっと手軽にできる方法はないかと考えた末にたどり着いたのが、計算カードを使って口頭で答えさせるという方法。
毎日足し算10枚引き算10枚のカードをランダムに抽出し、カードをめくりながら口頭で答える。
20問3分を目安に考えています。
これなら問題をプリントアウトするインク代や紙代の節約にもなるし、問題をノートに作る手間もかかりません。
せいぜい、夜の間に私が20枚のカードを適当に抽出しておくだけ。
それに、口頭で回答する方法なら、長男も手を動かす手間が省けるので時間短縮にもなります。
間違えたからっていちいち消しゴムで消したりするのも、小1の長男には結構な手間ですからね。
家庭学習に入る前の頭の体操くらいにとらえてくれたらいいなぁと思います。
基本はどちらもゲーム感覚で出来ることが重要かなと思っています。
制限時間を設けておけば、必要以上に時間をかけることもないし。
また、今は10の補数探しに5分、計算カードに3分の計8分を使っていますが、いずれは10の補数と計算カード合わせても5分以内で出来るようになればいいなぁと思います。
それくらい瞬時に数字が頭に浮かんで来れば、繰り上がり・繰り下がりありの計算も苦にならないんじゃないかなぁなんて。
間違いが減れば、自然とやる気も自信も湧いてきますからね!
一進一退、牛歩並みの家庭学習ですが、土台作りが何より大事な時期ですから、ここで何とか踏ん張ってもらいたいものです。