家庭学習の手引き
先日の参観日にて、長男が「家庭学習の手引き」なるものをもらってきました。
北海道は家庭学習時間がほかの都府県に比べると少ないことから、各自治体から各家庭へ家庭学習を促しているようです。
korokketabetaina.hatenablog.com
どんなことが書かれているのかなぁ?何か参考になることが書いてあればいいな。
なんて期待して読んでみたところ。
- 1,2年生の家庭学習時間は10~20分以上
- 学校の宿題がでる
- 宿題のほかに毎日学習しようとする気持ちをもつ
この3つが目標のようです。
これが3,4年生に進級すると、
- 家庭学習時間は30~40分以上
- 宿題は確実にできる
- 宿題以外にも少しずつ自学ができる
にランクアップします。
ここで、疑問というか腑に落ちないのが、「宿題ができる」「宿題が確実にできる」という点。
そもそも、宿題って1年生の時から確実にやるものなのでは?
さすが宿題をやらない都道府県代表北海道。
目標が違います。
まぁ、田舎の教育ってこんなもんですよね~。
家庭学習の手引きには、各学年でこんなことをやったらいいですよ!という勉強方法も書かれています。
目を通してみたけれど、目新しいことは特に書いてなかったですね。
すでに長男が取り組んでることばかり。
唯一参考になるかなと思ったのは、各学年で身に付けたい力がまとめられている点でしょうか。
1年生のうちに身に付けておきたい力は以下の通り。
- 鉛筆を正しく持ち、正しい姿勢で字が書ける
- ひらがな、カタカナの清音が読めて書ける
- 助詞「てにをは」を使い分けて文章が書ける
- 新出漢字80字すべてが読めて書ける
- 100までの数について数えたり表したりできる
- 繰り上がりなしの足し算と引き算が正確にできる
このうち、「てにをは」の使い分けと漢字以外はすでにマスターしている長男。
まぁ1年生なんてこんなもんですよね。
漢字は夏休み以降から徐々に取り組んでいく予定です。
問題は「てにをは」の使い分け。
今のところ特に何もしていませんが…
文章読解のドリルだけで身につくものなのでしょうか?
家庭学習の手引きにあるように日記を書かせてみたほうがいいのか…。
でも、日記って強制しても書けるもんじゃないですよね~。
なかなか難しそうです。
1年生で身に付けたい力の60%はすでに身についているようなので、のんびりやっていこうと思います。
ちなみに、2年生のうちに身に付けたい力は
- 新出漢字160字すべてが読めて書ける
- 順序良く話すことができる
- 九九がスラスラ言える
- 足し算引き算掛け算が出来る
- ひっ算をきれいに書きながら計算できる
- 決められた長さの直線を正確に引くことができる
- 時計の針を見て、何時何分か読むことができる
だそうです。
これって学習指導要領に準拠しているんですかね?
あとで調べてみようと思います。