それはそれは小さな成長なのですが
長男に引き続き、長女までもがリンパ節炎になってしまいました…。
こんにちは、白井です。
幸いなことに長女の場合は症状が軽く腫れも片方だけなのですが、一応数日は点滴通院をすることになりそうです。
毎日針を刺すのは子供に負担なので刺しっぱなしを推奨されたのですが…長女ははじめは刺しっぱなしで帰ることにしたものの、数秒で煩わしさに気が付き、「外して!!これいや!!」と病院の廊下で点滴を引き抜こうとしたので、慌てて小児科に舞い戻り針を抜いてもらいました…。
なんて恐ろしいことをするんだ、と我が子ながら戦慄しました。
長女がリンパ節炎になってしまった一方、先日は長男の家庭訪問がありました。
本当は4月下旬に行われるのですが、先生が体調を崩していたとかでこの時期に延期になっていたんですよね~。
ようやく学校での長男の様子が聞けました!!
字を褒められた長男
開口一番、担任の先生からお褒めの言葉がありました。
「長男君、とっても字がきれいでびっくりしました!まるでお手本のようで、素晴らしいです」
とのこと。
毎日お手本通りの書き取りを練習している長男には嬉しい出来事だったと思います。
とても得意げでした。
私も嬉しかったです。
毎日頑張ってきてよかったなぁと思います。
先生が帰った後もたっくさん褒めて褒めて褒め倒してあげました。
気になること
字が綺麗だと褒められた一方で、ずっと気になっていたことを聞いてみました。
それは、教科書やプリントへの落書き。
毎回ではないですが、ちょいちょい教科書や配られたプリントに落書きした形跡が見受けられ、発見するたびに注意はしてきました。
落書きしてるって頃は、その間先生の話は聞けていないことですもの。
落書きの件は、見つけ次第先生からもきつめに注意してもらうようお願いしておきました。
まぁ最近は落ち着いてきているので、大丈夫だと思うのですが…。
その件に伴って、先生の方からも気になる点がいくつかあるとのこと。
それは、体育など、口頭で指示を飛ばしている際、先生の真ん前にいるというのに先生の指示がうまく理解できていないのでは?と思うときがしばしばあるということ。
ああ…やっぱりか。
うちの長男、言葉だけの指示は理解するまでにとても時間がかかるんです。
基本的に記憶メモリが少ないせいか、耳からの情報をうまく処理する能力が低いんですよね。
korokketabetaina.hatenablog.com
体育以外にも図工や音楽、生活などの教科はどうしても言葉だけでの説明が多くなってしまいます。
そんな時、耳からの情報処理が苦手な長男はどうしても先生の言っていることが理解できないことがあるようで…
それでも、周りの子の行動を見てワンテンポ遅れでも行動できれば問題ないんだそうです。
まぁそれも今のところは、とのことですが。
年少、年中と担任の先生からは「先生の言葉は理解するのに時間がかかるけど、お友達の行動を見て今何をすべきか理解でき、行動に移せています」と言われてきた長男。
年長になったとたん担任からそれすら出来ていないと言われてしまい、今までできていたのに??と首を傾げていたのですが、小学校に上がり、また前のようにワンテンポ遅れでも物事に取り組めるようになってきたようです。
おそらく、年長の時にしつこく絡んできた子とクラスが離れたこと。
それから、年長の時に抱いていた担任不振から解放されたことが大きな要因かなと思います。
とにかく長男は年長の時だけ「先生嫌い。楽しくない。行きたくない」とノイローゼ気味だったので…。
小学校では、しっかり長男の話を聞いてくれる担任の先生と、意地悪しないお友達に囲まれて楽しく過ごしているようです。
今後の対応
言葉だけの指示を理解するのに時間がかかる長男に対して、担任の先生はとても熱心に今後の対応策を考えてくださいました。
授業中の指示は可能な限り口頭だけでなく視覚的にも促せるようにしてくださるそうです。
幼稚園時代は文字が読めなかったので図にしてもらっていたのですが、今は文字が読めるので、黒板の隅にでも指示を書いてもらえれば、少しはマシになると思うんですよね。
これは療育病院の先生にも言われたことです。
あとは、なるべく先生の目の届くところにおいてもらうこと。
具体的には、席替えの際は最前列にしてもらい、指示を飛ばすときには必ず集中するよう注意を促すようにします、とのこと。
これ、すごくありがたいです。
常に先生の視線を感じていれば、長男も授業中は集中する癖がついてくれるんじゃないかなぁと。
本人は「なんで?好きな席座れないの?」と不満げでしたが(苦笑)
先生が目をかけてくださるというなら、目一杯かけてもらおうじゃないですか。
このほか、何か気づいたことがあればすぐに連絡します。とおっしゃってくださいました。
先生からの連絡があればこちらも家庭でフォローすべきところはしっかりフォローできるので、こういう連携を申し出てくださるのは本当に本当にありがたいです。
涙でそうでした。
良い先生にあたって、この1年きっと長男は楽しく過ごせるだろうなぁととても安心しました。
小さな成長
20分という限られた時間の中でいろいろと長男のいい面も悪い面も把握して報告していただいたことがすごくうれしかったです。
長男だけの話だと、彼の学校生活は全く分からないので…。
ほんと、給食以外の話もしておくれよ…と嘆く毎日だったので安心しました。
また、先生との会話の中で長男の成長を感じることがありました。
それはお友達関係のこと。
今まで長男は学年が変わるたびにお友達関係がリセットされてしまい、仲良しのお友達と遊べるようになるまでにずいぶん時間がかかっていました。
今回もきっと今までと同じで、仲良しの友達ができるのは早くても2学期くらいからだろうとのんびり構えていたのですが、同じ幼稚園以外の園から来たクラスメイトとも、もう既に遊んでいる姿が見られるということを担任の先生から教えていただき、とても驚きました。
しかも、「今日は○○くんたち(幼稚園時代からのお友達)と遊んだ!明日は○○くんたち(小学校に上がってからできたお友達)と遊ぶ約束したんだよ!」と、今まで内向的で友達の少ない長男とは思えない発言が!!
凄い!!もう新しいお友達が出来たんだね!!と、大げさかもしれませんがとてもうれしく思いました。
ここ数日は休み時間に描いた絵を持ち帰っていたので、休み時間は一人で過ごしているのかな?と思っていたのですが、どうやら長男の中で
- 中休みは一人で好きなことをする時間
- 昼休みは友達をたくさん遊ぶ時間
と区別をつけて楽しんでいるようです。
もちろん気分によって中休みも目一杯走り回ったりもするみたいですが。
長男なりに、自分の世界を大事にしつつお友達と遊ぶことも楽しいと思えてきたんだなぁと。
なんか、入学からいろんなことが不安で心配してきたことが一気に解消されて、とても安心しました。
そのせいか、最近はとても清々しい気持ちで朝送り出せています。
これからも、きっと長男の成長はほかの人と比べたらのんびりゆっくりなんだろうけれど、その小さな成長を見落とさないよう、しっかりと見守っていきたいと思います。