見るだけ暗記法を試してみた
長男の漢字の学習に「見るだけ暗記法」を試してみました。
「見るだけ暗記法」とは、家庭学習コンサルタントの坂本七郎さんが提唱する暗記法です。
この暗記法がずっと気になっていて、いつか導入したいと思っていたので長男の漢字の学習に導入してみました。
漢字はただ覚えるだけではなく、漢字の成り立ちなども学習する方が良いのかもしれませんが、暗記が苦手な長男にはキャパオーバーかなと思い、家庭学習ではシンプルに漢字をひたすら覚えることに徹してもらおうと思います。
漢字の成り立ちなどは学校にお任せ。
きっとそっちの方が長男にとってはすんなり頭に入るだろうし。
用意したもの
見るだけ暗記法を導入するにあたり、暗記リストを作成しました。
こんな感じ↓
この暗記リストを印刷して、毎週月曜日のミニテストの際に問題と答えを書いてそれを暗記させます。
テストの時には下の答えの部分を折って隠して使います。
実践した結果
見るだけ暗記法は
30秒の暗記+1分間テスト
を繰り返すことで覚える方法です。
実際、長男にもこの方法で取り組ませてみたところ…
まず、1分間で全部の問題は無理!
暗記できたかどうか以前に、最後まで問題にたどり着かない。
書くスピードが遅いのが原因です。
これだと何回繰り返してもダメだろうなぁと判断したので、時間は長男が取り組めるギリギリの時間を設定しました。
それから暗記の時間も少し調整。
これは、上記の記事では10問を30秒としていますが、我が家のミニテストは16問としているためです。
なので暗記時間は45秒が目安。
テストは長男の書くスピードを考慮して最大5分としました。
まぁ様子見ながら時間の方は調整していこうと思います。
見るだけ暗記法の成果は?
手探り状態で実践してみた見るだけ暗記法ですが、これはなかなか良い方法だと思います。
今日は2回で16個すべての漢字を覚えることが出来ました。
書くスピードが遅いため、全く同じようには出来ませんでしたが、インプットの時間を短くするポイントだけは守りました。
今日覚えた漢字がどれくらい定着しているのかはまだ分かりませんが、この方法で繰り返し覚えていけば、案外早く1年生の漢字はマスターできそうです。
というわけで、「見るだけ暗記法」採用です!
見るだけ暗記法を利用する問題集も出ているそうです。
低学年でも使えるかな?
今度本屋に行ったら中身を確認してみようと思います。