もしかしてコッホ現象?BCG接種後2日目で患部が赤く腫れてきた!
こんにちは、白井です。
北海道は週末から来週にかけて雪の日が続くみたいですね。
正直、まだ12月だけど雪はもうお腹いっぱいです…。
さて、今日は久しぶりに次男のお話です。
今月で5ヶ月になる次男はよく笑い良く寝る子に育っています。
3人の中で一番よく笑う子です。
そしてやっぱり顔の形がレゴの人形みたいに四角くてカワイイ。
そんな次男ですが、先日かかりつけの病院でBCGを受けてきました。
BCGとコッホ現象について
まずは簡単にBCGとコッホ現象について書いておきますね。
BCGはウシ型結核菌を弱毒化してつくられた生ワクチンです。
結核菌の抗体はお母さんから引き継ぐことが出来ないので、生ワクチンを接種することによって抗体を作らなくてはいけません。
通常、BCGを接種してから10日後くらいからポツポツと赤く腫れてきて、接種から4週間くらいで一番強く反応が出てきます。
そのあとは徐々にかさぶたになってきて、小さなハンコ注射の痕が残るだけになればきちんと抗体ができたことになります。
しかし!
通常よりも早くに反応が出てしまうことがまれにあるそうで、これをコッホ現象と呼んでいます。
コッホ現象が起こった時には、赤ちゃんがすでに結核に感染している可能性が考えられるので、接種から10日以内に患部が赤く腫れるなどの反応が出たら病院で検査してもらう必要があります。
接種から2日目で患部が赤く腫れてきた!!
先日BCGを接種してきた次男。
生後2か月から続いていた予防接種ラッシュもようやく一区切りといった感じでほっとしていたのですが、接種した翌日くらいからぽつぽつと患部が赤く腫れていることに気が付きました。
↑気が付いた翌日の写真。ちょっと赤く腫れている?
長男も長女もBCGは受けていますが、今までこんなに早く反応が出ることがなかったのでちょっと心配…。
と言うわけで、気が付いた翌日に病院に行ってみてもらってきました。
受診した結果は…
多分何ともないんだろうな~とは思っていたのですが、万が一ってこともあるので一応BCGを接種した病院へ。
かかりつけの小児科の先生に診てもらった結果…
特に問題はありませんでした!
この程度の腫れならよくあることなんだそうです。
小児科の先生曰く、本当のコッホ現象は、↓の写真みたいに患部の周りが全体的に赤くなってくるんだとか。
↑BCG接種時にもらったパンフレットから
確かに全体的にぼんやり赤くなってる!
こうなってくると、すでに結核に感染してしまっている可能性があるんだそうです。
あと、接種してから10日以内に患部が膿んでくるのもコッホ現象の特徴らしいです。
次男の腕と見比べてみると一目瞭然ですよね。
次男のは患部は赤くなっているけれど、全体的には赤くなってないです。
とにかく、受診したことで「おそらく心配ないだろう」から「心配ない」に変わったので一安心です。
まとめ
- コッホ現象は患部全体が赤く腫れてくる
- ぽつぽつ腫れるくらいなら問題ない(様子見でOK)
- 3人目育児でも分からないことは普通にある
- 初めての子じゃないからと言って自分の育児を過信してはいけない
- 少しでも心配なら遠慮せずに病院へ