アニメ『風が強く吹いている』#4~#5感想
こんにちは白井です。
最近は家庭学習も特に目新しいことはしておらず、特に書くことがないのでアニメの感想でも書き連ねておきます。
#4 消えない影
第4話は走の過去・トラウマに触れた回でした。
3話の終わりで出てきた榊くんがしゃべるしゃべる。
彼すごいね。
いくら元チームメイトがいるからって、初対面の人がたくさんいる前であんなに堂々とディスれるメンタルの強さは見習いたいものです。
しかも元チームメイトにも結局勝てなかったわけでしょう?
そんな相手を前にして「お友達ができてよかったな」とか「この程度のレベル」とか。
すごい……純粋に彼のメンタルの強さに脱帽でした(笑)
私ならいくら見知った顔があったとしても、あそこまで相手をディスるなんてできないもの。
まぁそんな榊くんに竹青荘のメンバーもイラっとするわけですけど、ここで口を開いたのがまさかの王子。
「人生の大切なことはすべて漫画から学んでいる」と言っていただけあってなかなかいいこと言っていましたね。
「レベルの高い低いじゃなく、それぞれが誰かということ」ってなかなか言えない言葉ですよね。よく言ったぞ王子!!って感じでした。
ハイジがすかさず走に言った「お前はお前だ。好きにすればいい」って言葉で、少しは走のトラウマが浄化してくれればいいなぁ。
全体を通してずっとどんよりとした曇り空だったのが、ここにきて日が差してくる演出がとても良かったです。
走が一歩、アオタケのメンバーたちに歩み寄った瞬間でしたね。
ここからどんどんハイジの手腕によって走が絆されてハイジ教にのめりこんでいく(笑)のかと思うとわくわくします。
それから、葉菜ちゃんが双子に対して赤面していたということは、原作の通り愉快な四角関係が生まれていくわけですね!!とてもいい展開!!
#5 選ばれざる者たち
いよいよ本格的な練習が始まったアオタケメンバー。
飲み会のシーンがあるの好きです。
彼ら原作では「ワク」の設定だから、これから何かにつけてどんどん飲み会開いてほしい。
神童はアニメでは山形出身の設定でしたっけね?
酔って方言でるの良かったです。可愛かった。
なんだかんだ言って走も馴染んできたみたいだし、どんどんいい方向に向かっていってほしいんですけどね~。キングがね~。
就活……いやな言葉ですね!!
あのお祈りメールも何度見たことか……
だからキングの気持ちもすご~くわかる!!
だって人生かかってるんだもの。
出れるか分からない、可能性が限りなく低い駅伝に賭けるくらいなら就活に集中したいって思うのは普通だと思う。
それに関してはハイジも同じ4年生だし何も言えないのかしらね?
練習に参加しないキングを責めたりはしませんでしたね。まぁそんな権利はさすがのハイジにもないとは思うけど。
キング以外ではユキが練習に参加しながらも頑なに箱根出場を拒否ってますね。
ニコチャン先輩は健康のためと言いつつ陸上への未練で走っている感じ。
針金人形にいろんなバージョンあったのに笑ってしまいました。
あれはたしかにきも可愛いかもしれない(笑)
ユキがニコチャン先輩に走る理由を聞いていたけど、そんなの人それぞれとしか言いようがないのでは……?
それでもちゃんと答えてあげるニコチャン先輩ってめっちゃ面倒見がいい先輩だよね。
ニコチャン先輩が言う走る理由もなんとなくわかる気がするし。
きれいになれるかは分かんないけど、頭真っ白にして「走る」ことだけを考えて「走る」だけの動物になった気がするんだよなぁ。
走ってるときはそれ以外のことを考えなくていいから、きっとユキも「走る」魅力に憑りつかれると思うよ。
まぁ原作では「もう走ることはない」って言いきっちゃってるけど(笑)
着々とハイジに懐柔されてるアオタケメンバーがどんどん成長していくのを見るのがすごく楽しみ。
結末知ってるのにね。