社会の家庭学習の強い味方!自由自在社会(小学3・4年)
こんにちは、白井です!
長男が3年生になってから、社会と理科の家庭学習教材に関して頭を悩ませています。
5月にはこんな記事も書いていました。
korokketabetaina.hatenablog.com
あれから数カ月、家庭学習には「正しい解き方ドリル」シリーズを使ってきましたが、最近ちょっと問題が出てきました……。
それは、長男の小学校は『社会と理科の教科書は持ち帰らない』ということ。
これ、かなり困ります。
5月に上記のドリルを購入した時、教科書を見ながら取り組めるようにと思っていたので、まさか置き勉推奨されるとは思っていなかったんですよね。
何度か長男には、週1回でいいから教科書は持って帰ってきてほしいとお願いしましたが、みんなが持ち帰らないのに自分だけ持ち帰るっているのは難しいみたい。持ち帰ることを忘れちゃうんですよね。
まぁ仕方がないです。
それでもはじめのうちは何とかやってこれたのですが、最近はちょっと教科書なしでは難しくなってきました。
そこで、教科書の代わりになるような参考書はないか検討した結果、社会は自由自在のお世話になることにしました。
自由自在を購入するにあたり、3.4年生の社会に関する詳しいレビューがほとんどないことに気が付いたのでまとめておきます。誰かが参考にしてくれたらうれしいです。
自由自在社会(小学3・4年)
我が家でもよくお世話になっている受験研究社が出している参考書で、初版は1953年と歴史ある参考書のひとつ。
親子でお世話になっているという人も多いそうですね。私自身はまったくお世話になっていませんが(^^;)
中身をざっと見た感じ、カラーのイラストや写真、表が多くわかりやすいかと。
参考書って聞くと文章メインなイメージを持っていたので、これには驚きました。
まぁ小学生が使うものなの当たりまえといえば当たりまえですね。
3・4年生で学習する内容が1章~8章で分けられ、さらに細かく単元分けされています。
また、各章や各単元の始めに学習のポイントが書かれているので、学習に取り掛かりやすいです。
最近まで長男が学習していたのは農家のしごとについて。
↓のようにこの単元でどんなことを学習するのか最初に書かれているので頭に入りやすいと思います。
ポイントとなるキーワードは太字でかかれ、すぐそばにキーワードの解説も載っています。
学校の教科書をじっくり見ていないのでなんとも言えないのですが、教科書より詳しく書かれているんじゃないでしょうか。
特に、<くわしい学習>では「なぜ?」と「答え」というQ&Aの形式で突っ込んだ内容を学習できるページもあり、さすが中学受験対応なだけあるなという感じ。
各単元の終わりには<確かめテスト>、各章の終わりに<力をつける問題>と<力をのばす問題>が設けられていてます。
<力をつける問題>では問題の右側にヒントが書かれているので、それを頼りに問題を解くことができます。
<力をのばす問題>は発展した問題にチャレンジできるので、教科書レベルがちょっと物足りないという子にオススメ。
ただ、問題は直接書き込むには解答欄が小さいので、小さい字を書くのが苦手な子は回答はノートなどに書いた方がストレスがなくていいかもしれません。
問題ページだけをコピーして、学年末にテストさせるのもよさそうです。
問題がついているとはいえページ数は少ないので、あくまでも参考書という使い方がしっくりくると思います。
ドリルや問題集は別で用意することをお勧めします。
我が家では『社会問題の正しい解き方ドリル』で分からないところが出てきたら自由自在でチェックしながら問題を解く、という感じで使っています。
下手に答えを見るよりも、フルカラーでイラストや写真が載っている自由自在を読んだ方が頭にも残りますしね。
自由自在社会(3・4年生)は楽天ブックスで試し読みできるので、よかったらチェックしてみてください。