白井さんちの子育て事情

発達グレーな長男の家庭学習をメインに、我が家の子育て事情を晒します!

夏休みの振り返りと2学期の大雑把な学習予定

長男の小学校では今日が始業式。

子どもが1人いないというだけでこんなにも家の中が静かになるなんて!!と感動すらしています。

新学期スタートということで、夏休みの振り返りと2学期の学習予定を大雑把に計画しておこうと思います。

夏休みの振り返り

夏休みは普段取り組めないドリルに取り組むこと、苦手分野は徹底的に潰すということを目標にしていました。

結果としてはまずまずな仕上がりになりました。

算数編

普段からメインに据えている計算はもちろん、文章題と数・量の分野に取り組みました。

数・量の分野というのは単元名で言うと「20より大きい数」みたいなやつです。

「十のくらい」「一のくらい」の学習もこれにあたります。

長男はこの分野が苦手なので、

  • 教科書
  • 公文小学ドリル すう、りょう、ずけい
  • 無料プリント

の教材を使って何度も同じような問題を解いてもらいました。

その結果、完璧にとはいきませんが80~90%くらいは理解してくれたかなというところまで持っていくことが出来ました。

出来れば95%くらいか完璧にしてほしかったのですが時間切れでした…。

国語編

普段は語彙力を強化するためのことばプリントやサイパーの問題集を使って基礎を学習させてきましたが、夏休みということもあり文章読解の問題に取り組んでもらいました。

使用したのは毎日のドリルの文章読解。

このドリルを始めた頃は1~10まで付きっきりで教えないと全然解くことができませんでしたが、1学期に基礎の基礎まで戻って学習したおかげか、結構スラスラと解くことが出来ていました。

問題を解く際に私が付きっきりで解説する、ということがなくなったのは大きな成長だと思います。

普段は長男好みの絵本をメインに音読練習をさせていましたが、時間のある夏休みには普段なかなか読むことのない文章に触れてもらいたかったので文章読解のドリル取り組めたのは良かったなと思います。

漢字に関しては、最近また1日2字ずつ覚えて月曜日にミニテストというスタイルに戻して取り組んでいます。

ミニテストでは見るだけ暗記法を採用。

korokketabetaina.hatenablog.com

結構効果があるようで、集中力のない長男が短時間で集中して脳を動かすいい機会にもなっています。

2学期の学習計画

国語と算数両方の教科にも当てはまるのですが、2学期は1年生の学習範囲をすべて終わらせる予定でいます。

算数はほぼ終わっていて、あとは図形の単元を残すのみ。

教科書、公文のドリルを中心にサクッと終わらせたいところ。

それが終わったら、Z会のグレードアップ問題集(計算・図形)に取り組む予定です。

文章題は公文のドリルが終わったらサイパーの問題集に進もうと思っています。

どちらも良問揃いなので、2学期は基礎よりもワンランク上の問題にたくさん触れてもらいたいなぁと思っています。

国語は、9月の半ばで1年生の範囲の漢字が一通り終わる予定になっています。

そのあとは小学基本トレーニング漢字を見るだけ暗記法で取り組んでもらう予定。

文章読解はこのまま毎日のドリルをこなしてもらい、それが終わったらグレードアップ問題集に進みます。

ことばプリントは今日から2巡目。

これからも毎日朝学習の時間にササっと取り組んでもらいます。

2学期に受けたい無料テスト

2学期も田舎でも受けられる無料テストがいくつかあります。

四谷大塚の全国統一小学生テスト

増進会のチャレンジテスト

このあたりを予定しています。

どちらも日程が近いので両方受けるか悩みますが、長男の体力や学校の行事と調整しつつ受けてもらう方向で考えています。

学校以外のテストの形式に少しでも慣れてくれることが目的です。

あとは学力の定着度合いを確認するのが目的かな。

 

冬休みには1年の総復習、3学期は2年生の先取りもしていきたいのでこのペースで頑張ってもらおうと思います。

 

初めての絵日記

北海道のほとんどの小学校が、今日で夏休みが終了になります。

長男の小学校も例にもれず明日は始業式です。

初めての夏休みは本当にあっという間でしたが、余裕をもって最終日を迎えることが出来ました。

 

今回の夏休みの宿題はさほど苦労することはありませんでしたが、絵日記には苦戦していました。

長男がというよりは私が、ですが(苦笑)

1学期の最後の方でようやく文章らしい文章を書く練習をした程度なので、長男にとっては絵日記は未知の領域。

テーマ決めから内容、文章の書き方まで付きっきりで取り組みました。

絵日記の内容は付箋に書く!

テーマが決まったら、

  • いつ
  • どこで
  • だれが(と)
  • 何をしたか
  • 何を感じたか
このあたりをきっちり抑えるために、大きめの付箋に1つずつ書いていきました。
日記部分のスペースがあまり多くないので、情報はシンプルにまとめることを重視。
今回は近所で行われた花火大会について書いたので、主な内容は
  • 花火はどうだったか
  • 花火を観てどう思ったか
にスポットを当てて、付箋にどんどん書かせていきました。
まぁこんな簡単なことでさえ、文章を書く作業がほぼ初めての長男には大変なことで…。
「どんな花火だった?」とか「花火楽しかった?また行きたいと思った?」などなど、誘導尋問のごとく作業を進めました(笑)

中身の組み立て

付箋がいくつか溜まったら、中身の組み立てです。
付箋に書いてあるので、順番を入れ替えるのも楽ちん。
教科書の例文をテンプレにして、
  • どこで(○○会場で)
  • だれと(家族みんなで)
  • 何をしたか(花火を観に行った)
この3つのほかに付箋に書いたどんな花火だったかや花火の感想などを1,2個盛り込んで完成させました。
 
今回は絵日記だけでしたが、他の小学校では読書感想文が宿題になっているところもあるんですよね?
書き方をろくに習ってない小1に、この手の宿題は結構酷だと思います。
読書感想文がなくて本当に良かった…。
絵日記でさえこんなに苦戦して、びっくりするくらい中身の薄いものになったんだから、読書感想文なんて地獄ですよ。
課題とは言え、この夏に取り組んだ1年生とその保護者の方のことは本当に尊敬します。
付箋で文章を組み立てる作業は今後読書感想文にも使えると思うので、その時にはまた今回のような作戦で完成させたいと思います。
きっとほとんど誘導尋問の末に引き出した感想で埋められるんだろうなぁ…。
 

子育てあるある本

夫が本をプレゼントしてくれました。

 なんてタイムリーな本を買ってきたんだ(苦笑)と思いつつ読み始めたらすごかったです。

もう最初からフルスロットルで「わかる~!めっちゃわかるわぁ~!!」と同意の嵐。

イラストもさることながら文章がとっても面白いのも◎

子育てしたことある人なら1度は経験あるよね~というあるある話であふれています。

ほんと爆笑!

夫も読んでいましたが、めっちゃ頷いてました(笑)

最近寝不足で疲れがたまってきていたのですが、たくさん笑わせてもらってすっかり元気になりました。

お勧めの1冊です。

 

今子供に話題の本を買ってみた

その名も「ざんねんないきもの事典」です。

この前ニュースで取り上げられているのを見た夫が、面白うそうだからと言って子供たちに買ってきてくれました。

子どもたちの間で話題というだけあって、長男も長女も夢中になって読んでいます。

大人が読んでも面白いです。

読み終わった長男が得意げにクイズを出してきて、それに答えるというのも結構楽しいです。

子どもの探求心をくすぐる1冊だなぁと思います。

 

夏休みに入って、長男は本を「見る」から「読む」に変わってきました。

一生懸命文字を追いかけて、頭の中で整理して理解して…。

そういった作業を以前は嫌がっていたのですが、最近はそうでもないようです。

おかげで漢字の読み方を自然と覚えてくれるようになりました。

この調子でどんどんいろんな本に触れていってもらいたいです。

 

見るだけ暗記法を試してみた

長男の漢字の学習に「見るだけ暗記法」を試してみました。

「見るだけ暗記法」とは、家庭学習コンサルタントの坂本七郎さんが提唱する暗記法です。

plaza.rakuten.co.jp

この暗記法がずっと気になっていて、いつか導入したいと思っていたので長男の漢字の学習に導入してみました。

漢字はただ覚えるだけではなく、漢字の成り立ちなども学習する方が良いのかもしれませんが、暗記が苦手な長男にはキャパオーバーかなと思い、家庭学習ではシンプルに漢字をひたすら覚えることに徹してもらおうと思います。

漢字の成り立ちなどは学校にお任せ。

きっとそっちの方が長男にとってはすんなり頭に入るだろうし。

用意したもの

見るだけ暗記法を導入するにあたり、暗記リストを作成しました。

こんな感じ↓

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この暗記リストを印刷して、毎週月曜日のミニテストの際に問題と答えを書いてそれを暗記させます。

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テストの時には下の答えの部分を折って隠して使います。

実践した結果

見るだけ暗記法は

30秒の暗記+1分間テスト

を繰り返すことで覚える方法です。

実際、長男にもこの方法で取り組ませてみたところ…

まず、1分間で全部の問題は無理!

暗記できたかどうか以前に、最後まで問題にたどり着かない。

書くスピードが遅いのが原因です。

これだと何回繰り返してもダメだろうなぁと判断したので、時間は長男が取り組めるギリギリの時間を設定しました。

それから暗記の時間も少し調整。

これは、上記の記事では10問を30秒としていますが、我が家のミニテストは16問としているためです。

なので暗記時間は45秒が目安。

テストは長男の書くスピードを考慮して最大5分としました。

まぁ様子見ながら時間の方は調整していこうと思います。

見るだけ暗記法の成果は?

手探り状態で実践してみた見るだけ暗記法ですが、これはなかなか良い方法だと思います。

今日は2回で16個すべての漢字を覚えることが出来ました。

書くスピードが遅いため、全く同じようには出来ませんでしたが、インプットの時間を短くするポイントだけは守りました。

今日覚えた漢字がどれくらい定着しているのかはまだ分かりませんが、この方法で繰り返し覚えていけば、案外早く1年生の漢字はマスターできそうです。

というわけで、「見るだけ暗記法」採用です!

 

見るだけ暗記法を利用する問題集も出ているそうです。

低学年でも使えるかな?

 今度本屋に行ったら中身を確認してみようと思います。