白井さんちの子育て事情

発達グレーな長男の家庭学習をメインに、我が家の子育て事情を晒します!

アフィリエイトの報酬を公開(2018年分)

 あけましておめでとうございます。

昨年はブログの更新が滞ってしまいましたが、今年はジャンル問わずガンガン更新できたらいいなぁと思っています。

育児・家庭学習メインではありますが、そのほか読んだ本の感想とか、気になることとか、好きなことを文章にして残しておくことが2019年の目標です!!

 

さて、昨年も公開したアフィリエイト報酬を今年も公開したいと思います。

2018年分の報酬とクリック数

今回も2018年1月から12月までの報酬とクリック数をグラフにしました。

ドーン!!

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クリック総数1904、総報酬11744ポイントでした。

楽天アフィ歴2年目、ゆるくやってる割にはおいしい感じになりました。

学年末と年末は皆さん買い物するのでその恩恵を受けた感じですね。

ちなみに2017年の結果はこちら↓

 

korokketabetaina.hatenablog.com

 

2019年もゆる~くやっていこうと思います。

みなさん今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

全国統一小学生テスト(2年・秋)の結果

 長男の学習記録としてブログを書くのは久しぶりですね。

早速ですが、11月3日に受けた全統小テストの結果を晒していきます!

小2秋の全統小テストの結果

  • 算数…92/150、偏差値50.7(+4.6)
  • 国語…80/150、偏差値39.5(-20.5)
  • 2教科合計…172/300、偏差値43.8(-11.1)

 

今回の長男、国語がひっどいです。

目も当てられない……。

テスト直後の感想では「国語は最後まで解いたよ!長文も読めた!」とのことだったんですけどね~。

まぁ長男が全部解けたってことは簡単でみんなできてるんだろうなという気はしていましたが。

それにしても全部解いたと自信満々だった割に、自己採点をしたらボロボロ。

さすがの長男も落胆していました(苦笑)

 

今回の敗因としては前回は完ぺきだった漢字がボロボロだったことでしょうかね。

まぁそれ以外にもあるんですけど。

とにかく漢字がダメダメでした。

一番ひどかったのは、大問まるまる落としたことでしょうかね。

記号で答えなければいけないのに、漢字で答えて全部バツ!!マイナス24点!!

も~~~~~~(怒)

こういうミスも、3年生からはなくしていかないといけませんね。

 

算数は少しずつではあるけれど力がついてきているようです。

偏差値はゆっくりですが右肩上がり!

今回は「とにかく基礎問題を落とすな!」を目標に頑張りました。

結果、前回までの「なんでその問題落としたの!?」みたいなのがなかったです。よかったー!

ただ図形がいまいちだったので、今後はもう少し図形に強くなってほしいなぁと思います。

普段から図形の単元は苦手意識があるみたいなので、長期休暇を利用してじっくり取り組んでいけたらいいなぁと思ってます。

 

今回、2教科合計の偏差値50以上でSwitch購入を約束していたんですけど、ダメでしたね(笑)

そんなの余裕じゃないですか?なんて言われたりもしましたけど、全然ダメでした~。

と言うわけで約束通りSwitchはお預けです。

しょんぼりしてましたけど、今回でくじけずに頑張ってSwitchのために勉強に励んだらいいと思います。

本棚を整理しました

こんにちは、白井です。

全統小テストの結果が返ってきましたが、その記事はまた後日書くとして。

今日は手元にある本を整理して購入済みリストを書き直した件をメモしておこうと思います。

 

本を読むのが好きで見境なく本を買ってしまう癖があるので、高校生くらいからミニノートに購入した本を記入し続けているのですが、漫画本なんかはつい重複して購入してしまうことがいまだにあります……。

あと、見境なく本を買うので、読まずにそのまま本棚の肥やしになっていることもしばしば。

と言うわけで、今回は結婚してから初めて購入済みリストの書き直しを行いました!!

 

今現在手元にある本(漫画を除く)は以下の通り。

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大学入学から現在までに4~5回引っ越しをしていて、そのたびに処分したり実家に送ったりしているのでだいぶ数は少なかったです。

もう少しあるかと思ってたけど全然そんなことなかったですね。

ちなみに背景がピンクのやつは未読……

読みかけだったりまったく手付かずだったり。

意外と積本してないみたいでちょっと安心。

これからも心置きなく本が買えそうです。(未読のをいつ読むかは未定)

 

リスト作ってて驚いたのが一番上にある二冊。

貴族探偵エドワードシリーズ!

これ発行年からして高校生の時に買った本だと思うんですけど、度重なる引っ越しのたびに「懐かし~」とか思いながら連れてきていたみたいです。

処分したり実家に送っていないところを見ると、結構面白かったのかもしれません。

もう内容はまっったく覚えてないですけど。

調べてみたらシリーズで結構出てたしコミックスにもなっててびっくり。

懐かしくなったついでにほかのシリーズが読みたくなったんですけど、もしかして絶版してる系ですかねぇ。

 

一時期狂ったようにホラー系を読んでいた名残で、山田悠介さんの本も二冊ありました。

桜井亜美さんの本も高校生の時には狂ったように読んでたなぁ。まだ手元にあったことが驚き。全部実家にあるものだと思ってました~。

そして江國香織さん結構読んでますね。

彼女の本は長編よりも短編のほうが好きだなぁ。

 

好きだなと思った作家さんの本は何冊か連続で読むことがあるんですけど、最近はあまり冒険せず、同じ作家さんの本を買いがちです。

面白いんだけど、新しい領土を広げたい気分でもあるんですよね~。

リスト見て、こんなのおススメ~ってのがあったら是非教えてほしいです。

まぁその前に未読分を消化しろよって話なんですけどね~。

 

アニメ『風が強く吹いている』#4~#5感想

こんにちは白井です。

最近は家庭学習も特に目新しいことはしておらず、特に書くことがないのでアニメの感想でも書き連ねておきます。

 

#4 消えない影

第4話は走の過去・トラウマに触れた回でした。

3話の終わりで出てきた榊くんがしゃべるしゃべる。

彼すごいね。

いくら元チームメイトがいるからって、初対面の人がたくさんいる前であんなに堂々とディスれるメンタルの強さは見習いたいものです。

しかも元チームメイトにも結局勝てなかったわけでしょう?

そんな相手を前にして「お友達ができてよかったな」とか「この程度のレベル」とか。

すごい……純粋に彼のメンタルの強さに脱帽でした(笑)

私ならいくら見知った顔があったとしても、あそこまで相手をディスるなんてできないもの。

まぁそんな榊くんに竹青荘のメンバーもイラっとするわけですけど、ここで口を開いたのがまさかの王子。

「人生の大切なことはすべて漫画から学んでいる」と言っていただけあってなかなかいいこと言っていましたね。

「レベルの高い低いじゃなく、それぞれが誰かということ」ってなかなか言えない言葉ですよね。よく言ったぞ王子!!って感じでした。

ハイジがすかさず走に言った「お前はお前だ。好きにすればいい」って言葉で、少しは走のトラウマが浄化してくれればいいなぁ。

全体を通してずっとどんよりとした曇り空だったのが、ここにきて日が差してくる演出がとても良かったです。

走が一歩、アオタケのメンバーたちに歩み寄った瞬間でしたね。

ここからどんどんハイジの手腕によって走が絆されてハイジ教にのめりこんでいく(笑)のかと思うとわくわくします。

それから、葉菜ちゃんが双子に対して赤面していたということは、原作の通り愉快な四角関係が生まれていくわけですね!!とてもいい展開!!

 

#5 選ばれざる者たち

いよいよ本格的な練習が始まったアオタケメンバー。

飲み会のシーンがあるの好きです。

彼ら原作では「ワク」の設定だから、これから何かにつけてどんどん飲み会開いてほしい。

神童はアニメでは山形出身の設定でしたっけね?

酔って方言でるの良かったです。可愛かった。

なんだかんだ言って走も馴染んできたみたいだし、どんどんいい方向に向かっていってほしいんですけどね~。キングがね~。

就活……いやな言葉ですね!!

あのお祈りメールも何度見たことか……

だからキングの気持ちもすご~くわかる!!

だって人生かかってるんだもの。

出れるか分からない、可能性が限りなく低い駅伝に賭けるくらいなら就活に集中したいって思うのは普通だと思う。

それに関してはハイジも同じ4年生だし何も言えないのかしらね?

練習に参加しないキングを責めたりはしませんでしたね。まぁそんな権利はさすがのハイジにもないとは思うけど。

キング以外ではユキが練習に参加しながらも頑なに箱根出場を拒否ってますね。

ニコチャン先輩は健康のためと言いつつ陸上への未練で走っている感じ。

針金人形にいろんなバージョンあったのに笑ってしまいました。

あれはたしかにきも可愛いかもしれない(笑)

ユキがニコチャン先輩に走る理由を聞いていたけど、そんなの人それぞれとしか言いようがないのでは……?

それでもちゃんと答えてあげるニコチャン先輩ってめっちゃ面倒見がいい先輩だよね。

ニコチャン先輩が言う走る理由もなんとなくわかる気がするし。

きれいになれるかは分かんないけど、頭真っ白にして「走る」ことだけを考えて「走る」だけの動物になった気がするんだよなぁ。

走ってるときはそれ以外のことを考えなくていいから、きっとユキも「走る」魅力に憑りつかれると思うよ。

まぁ原作では「もう走ることはない」って言いきっちゃってるけど(笑)

着々とハイジに懐柔されてるアオタケメンバーがどんどん成長していくのを見るのがすごく楽しみ。

結末知ってるのにね。

 

三浦しをんの『風が強く吹いている』がとても良かった

アニメ放送をきっかけに原作に手を出したのだけれど、思っていた以上に良作だった。

DIVE‼(森絵都)、チア男子(朝井リョウ)をあっさり抜いて、私の中の「青春×スポーツ部門」1位に躍り出た作品。

読み始めた瞬間から早く先が知りたい!もっと早く!!と、私にしては珍しく猛スピードで読み進め、残りページが少なくなるにつれて「まだ終わらないで!」という気持ちが強くなり、読み終わるとすぐにまた読み返したくなる。そんな作品に出会ったのは久しぶり。

読み終わって数日たつのにまだ興奮冷めやらぬ、と言った感じで一人そわそわしているので、お気に入りの一節、セリフなどを自分用にまとめておこうかと。

盛大にネタバレしているので、そういうのがダメな人は読まない方がいいと思います。

引用しまくりの記事ですのでご了承くださいませ。

 その1

 走、あまり遠すぎるところへ行くな。おまえが目指しているのはたしかにうつくしい場所だけれど、さびしくて静かだ。生きた人間には、ふさわしくないほどに。

 三浦しをん ”風が強く吹いている”

ユキこと岩倉雪彦が箱根の山道を駆け下りているときの言葉。

1キロを2分40秒ペースで走っているユキは、このペースが普段走が走っている時のペースだということに気づきます。

走は走っているときに感じている世界を、この時ユキを通して読者も初めて具体的に知ることができたシーンは作中のどのシーンよりも私の中に残っています。

また、ユキは走が体感している世界を、

走、おまえはずいぶん、さびしい場所にいるんだね。

 三浦しをん ”風が強く吹いている”

 とも表現しています。ここがもう、涙腺崩壊ポイントです。

まぁその前からすでに涙腺はぶっ壊れているのですが、ここは何回読んでも視界がぼやけてダメです。

これを書いている今ですらウルウルしている始末です。

このセリフをユキに言わせるというのがまたなんとも……なんとも言えないのです。

その2

「持つのが面倒だから」

 清瀬はなんでもないことのように答えた。清瀬の言葉には、いつだって迷いがない。

 三浦しをん ”風が強く吹いている”

 序盤にある、走がニラを散歩させているハイジに遭遇した時のシーン。

走が、なぜニラの首に糞を入れたレジ袋を括りつけているのかと聞いた時のハイジの答えが、まさしくハイジの性格を表しているようで私はかなりお気に入り。

アニメではカットされてしまったのだけど、このセリフをcv.豊永利行でぜひとも聞きたかったくらいだ。

ハイジの迷いのない答えを聞いてニラに同情してしまう走も可愛くてとても好きなシーンです。

その3

募集してるなら、応募者の存在に気づけよ、と走は思った。

 三浦しをん ”風が強く吹いている”

予選会の前のミーティング(と言う名の酒盛り)で珍しく色恋話に発展したアオタケメンバーたちの会話が非常に大学生らしくて楽しい。

彼女募集中という言葉はよく耳にするけど、その返しとして応募者に気づけというのは私は聞いたことがなくて面白いなと思ったシーンです。

しかもこれを走ること以外に興味がない(と自分では思っている)走が言っているのが面白い。

なんだかんだ言ってもみんな年頃の男子なんだなぁと感じたシーンでした。

その4

「だから今度も言ってください。区間賞を狙うと」

 神童の静かな迫力に押されるように、ユキは「狙う」と言った。

「はい、もう大丈夫です。ユキ先輩は絶対にいいタイムで走ります」

 三浦しをん ”風が強く吹いている”

 6区スタート前の神童とユキのやり取り。

この二人の組み合わせは地味に好きです。

プレッシャーに押しつぶされそうになっているユキのフォローの仕方がとてもスマートで神童らしくて、ユキのことを本当によく見ているんだなぁと目頭が熱くなったシーンです。

アニメでもカットされないでほしいなぁ。

その5

「つらいか、神童。つらかったら、両手をあげろ。すぐにでも俺は車を降りて、おまえをとめてやる」

 三浦しをん ”風が強く吹いている”

 体調不良の中5区を走る神童に向けて監督である大家さんが初めて(笑)監督らしい言葉をかけたシーン。

5区は最初から最後まで胸が詰まる思いで読んだのですが、ここが特に残っています。

十人しかいない寛政大学は神童が棄権したらそこで終わりなんですよね。

今までの頑張りを自分一人のせいで終わらせられない。そういう思いで走っている神童に対して、チームメイトたちは「やめてもいい」と言えない。言いたいけれど、言えない。

そんな中で、監督だからこそ投げかけることが出来た言葉なんだろうなと思います。

結局神童は監督の言葉に首を横に振り、脱水症状を引き起こしながらもゴールテープを切るわけですが、もうボロボロ泣いて正直ちゃんと文字を追うことが出来ませんでした。

 その5

なんのために僕が、苦手な運動つきあってきたと思う。アホみたいに、走る練習ばっかりしたと思う。

箱根駅伝に出るためだ。

脳みそ筋肉なあんたたちの夢を、一度ぐらいは一緒に見てもいいかと思ったからだ……!

 三浦しをん ”風が強く吹いている”

 予選会での王子の心の叫び。

運動部は嫌い。運動は嫌い。そう言いつつもここまで一緒にやってきた王子の心の叫びは、アオタケメンバーへの思いが詰まっていて切なくなりました。

運動と無縁だった王子が言うからこ、この言葉は響くんでしょうね。

その6

「礼を言うにはまだ早いぞ」

「すぐに行きます。待っててください」

「転ぶなよ」

 三浦しをん ”風が強く吹いている”

 9区スタート前、珍しく弱気になった走がハイジに電話したシーン。

電話を切る直前のこの会話は本当に卑怯。

このやり取りで二人の結びつきの強さが改めて分かって涙が……。

ちょっとの距離をちょいちょいっと走っていくみたいな言い方だけど、走がいる場所からハイジのいる鶴見中継所までは20キロ以上あるんですよね。

それなのにこのセリフ。

走の「すぐに行きます」には、区間新を出すという決意表明も含まれている。その意気込みが静かに伝わってくるセリフ。良き……。

その7

細い道のうえで、あの男の走った軌跡だけが光っている。夜空をよぎる天の川のように、虫を誘う甘い花の香りのように、たなびいて清瀬の行くべき道を示す。

 三浦しをん ”風が強く吹いている”

 走るという動作をここまで美しい言葉で表現している文章を初めて目にした気がする。

どうやったらこんなに美しい表現が出来るんだろうかと、ひたすら感動したシーン。

ここはアニメでも美しく再現されていて文句なしでした。

 

 

本戦に入ってからは基本涙腺崩壊状態で涙が乾く暇がない状態でした。

でも序盤から結構胸が詰まって目頭が熱くなって涙ボロボロ状態だった気がします。

本戦ではアオタケメンバー一人ひとりの今までの葛藤などが掘り下げられていて、ここに来るまでに十人全員のことを好きなつもりで読んでいたけれど、さらにみんなのことが好きになって余計に涙が止まらなくなりました。

双子のたすきリレーのシーンはそんな涙腺崩壊状態の中でも異色というか、思わずクスッとしてしまうシーンだったのでアニメではぜひノーカットでお願いしたいです。

セリフ一つだってカットしてほしくない!

本当はもっともっと心に残ったシーンはたくさんあるんですけど、このままだと全文書き起こしそうな勢いなのでこの辺でやめにしておきます。

少し時間をおいて、年末にまた読もう。