白井さんちの子育て事情

発達グレーな長男の家庭学習をメインに、我が家の子育て事情を晒します!

新学期始まりました

こんにちは、白井です。

北海道は緊急事態宣言の対象地域に入っていないので月曜日から新学期が始まりました。

長女もついに1年生です。いや~なんだかあっという間です。

 

2月27日から始まった長い長ぁ~い春休み。

どう過ごすか非常に悩ましかったのですが、長男に関しては復習の徹底をしました。

長女はあまりガッツリやらず、思考力系のドリルもはさみつつって感じで取り組んできました。

この記事では、長い春休みに子供たちがどんな家庭学習をしてきたのかをまとめました!!

 

長男(新小4)の場合

2月に3回受けた塾の選抜テストの結果から、苦手な分野を中心に取り組みました。

算数編

選抜テストの解き直しで文章題が結構苦手なことがはっきりしたので、サイパーを引っ張り出してきました。

大袈裟かも?と思いつつ、小1レベルから解き直しをさせました。

取り組んだのはこちら↓

  • シリーズ1:文章題 たし算・ひき算
  • シリーズ4:文章題 たし算・ひき算2
  • シリーズ2:文章題 比較・順序・線分図

初めの2冊は小1レベルということもあってそれぞれ1週間で完走。

特に変な間違いをすることもなかったので一安心。さすがにここで躓かれたらどうしようかと思いました。

 

次にシリーズ2の線分図。

これは中盤まではスラスラ解いていたのですが、後半に「分からない……」とヘルプを出すことが何度かありました。

よく読んでみな?と声に出して読むことを勧めると気づくことがあるのか、ガッツリ教えるということはありませんでしたが。

でもこれ小2レベルだからヘルプ出さずに解けてほしかった……。

 

とは言うもののそれなりに解けてはいたので先に進んで、シリーズ3の和差算・分配算にも取り組みました。

これが長男にとっての鬼門でした……。

選抜テストでも必ず出題された分配算。ここで長男は必ず落としていました。

なので、ここを克服すればもうちょっと算数が伸びるはず!!そう言い聞かせて取り組ませたのですが、まぁ解けない解けない(^^;)

そもそも分配算の解き方をきちんと理解していないのでちんぷんかんぷんだったようです。

そんな状態の長男でしたが、根気よく1日8問くらいこなし1冊終わらせる頃には大分解けるようになりました。

まだまだ完璧とは言えませんが、コツは掴んできたかな?という感じ。

こちらはもう1回最初から解き直しをさせようと思います。そうしたら定着するんじゃないかなぁと思っています。

 

文章題に力を入れていましたが、選抜テストでは単純な計算ミスも多かったので、マスター計算を導入してみました。

今までは小学基本トレーニング計算という問題集を使ってゴリゴリ計算練習させてきましたが、いろんな種類の計算をさせたくて今回導入に至ったわけですが、やっぱりこれいいですね!!

いろんな計算がランダムに出題されるから飽きないし、まんべんなく練習できています。

今のところ見開き1ページにミス1問ってところですかね。

うっかりミスをなくすにはまだまだトレーニングが必要みたいです。

 

国語編

長男曰く苦手な国語は毎回とても悩みます。

Twitterで読解どうやったらいいのー???と呟いたところ、いろいろアドバイスいただいてとてもありがたかったです。

さすが中受垢が多いだけある~~~!!

そこでやはりというか、多くの人がおすすめしてくれたのが出口先生の論理エンジンでした!!

こちら、長男1年生の時から幾度となく購入を見送ってきた教材なのですが、これだけたくさんの人が「これいいよ!」!とおすすめしてくれたので藁にも縋る思いで購入。

早速取り組ませてみました~。

そんなに難しくないけれど、超簡単!ともならないみたいです。

力がついてきているのかはわかんないですけど、出口先生信じて続けさせようと思います。

 

あとは読解のほかに、ハイクラスドリルでかなり躓いた

  • 指示語
  • 主語・述語
  • 修飾語

を強化すべくサイパーの問題集を購入しました。

サイパーは国語も結構よくて私は好きです。

ただ、楽天ブックス購入可能な時に購入しておかないとすぐ在庫切れになってしまうのがネックです(´・ω・`)

 

  • 指示語は難なくクリア。
  • 主語述語はまだ不安定。
  • 修飾語はまだまだ克服の余地あり。

 

って感じでしょうかね。

指示語や主語述語なんかは、そういう問題として出せば解けるのですが、普通の文章読解問題として出題されると途端に分からなくなるみたいです。

少し日をおいて、3冊とももう1度解き直しさせたいなと思っています。

 

あと、去年の1学期ごろに取り組んで、あまりにも出来なさ過ぎて中断していたふくしま式の本当の国語力が身につく問題集も最初から取り組ませてみました。

やっぱり出来ない!ってなることの方が多いですが、去年よりは格段に解けるようになっているので、成長したなぁと感慨深いものがあります。

 

ざっくりこんな感じで取り組んできた結果、6月と11月に受けた全国統一小学生テストをもう一度解かせてみると、各教科30点以点数が伸びていました!!

やったー!!成長してるぞ長男!!すごいぞ長男!!

当時これだけの力を出せていたら文句はないのですがね(^^;)

でも全く点数変わらないよりもよくなっている方が嬉しいですよね!

本人もすごく喜んでいました。

この調子でゆっくりでもいいから力を伸ばしていってくれるといいなぁと思います。

 

長くなってしまったので長女編はまた次回にでもまとめたいと思います。

最近読んだ本の感想とか

こんにちは、白井です。

休校が始まった頃から無性に本が読みたくて読みたくてたまらなかったんですけど、なかなかゆっくり本を読む時間が取れず、めちゃくちゃストレスが溜まっていました。

なんとか時間を見つけて読み始めたら止まらなくて、一気に3冊消化してしまいました。

それでもまだ未読本が本棚に積んであるから恐ろしい……

 

ここ数日で一気読みしたのはこの3冊。

以下ナチュラルにネタバレ含んでます。

 三浦しをんさんの作品は読みやすくて好きです。

特にセリフが作り物っぽくないのがいいんですよねぇ。

リアルに近い感じがする。

どうしても小説とか創作物のセリフ回しって嘘くさいというか、「普通その口調で話す人いないでしょ」みたいな感じのセリフ回りになりがちじゃないですか。

例えば、女子高生が「~~~だわ」とか「~~~~かしら」とか。

おばちゃんかよ!!みたな。

男の人のセリフもわざとらしいとくかなんというか、そんなしゃべり方する~~~?みたいなね。

そういうの、多いじゃないですか。

別にそれがだめってわけじゃないんですけど、あんまりにも酷いと違和感が大きくなって物語に集中できないんですよね。

その点三浦しをんさんの作品はセリフが嘘くさくないように思うんです。

全部が全部ではないですけど。

読んでてむず痒くないというか、リアリティがあるんですよね。

なんでだろう??ってずっと思ってたんですけど、第1回「小説とは、推敲を重ねて初めて完成するもの」と肝に銘じるべし。|小説を書くためのプチアドバイス by三浦しをん|集英社Webマガジンコバルトの何回目かでセリフに関するアドバイスを書かれていたのを読んでなるほど~と思ったんですよね。

今はもう読めなくなってしまっているのですが、電車の中などでいろいろな世代の会話を聞いてリアルに近いセリフ回しを心掛けているとか感じのことを書かれていました。

これを読んで、だからこの人の作品はセリフがわざとらしくないんだなって思ったのをよく覚えています。

 

小暮荘物語はまさしく、いろいろな世代、性別の人物がと登場する短編集ですが、登場人物のセリフの書き分けがここでも光っていたように思います。

あ、その次に読んだ白い蛇眠る島もいろいろな世代の人が登場しますね。

男性のセリフ回し、特に高校生や大学生といった若い子のセリフ回しが結構好き。

イマドキ感が出てて、けれども下品じゃない感じ。

電車の中とかマックとかで実際に聞こえてきそうな感じなんですよね~。

 

白い蛇眠る島はホラーなのか何なのかよくわかんないカテゴリの作品なんですけど……

島の掟とか閉鎖的な感じとか実際に行ったことも見たこともないのにありありとその島の情景が浮かんでくるのがすごいなと。

それだけリアルに島の様子が想像できるのに、肝心の「アレ」に関しては全く想像できないのがまたなんとも不気味さを引き立てていると思います。

終盤はところどころ細かい描写も入ってくるんですけど、いかんせんクライマックスでもあるのでイメージが追い付かない(笑)

今思い出しても目と口と腕?手?の描写くらいしかなかったような気がするけど、それがまぁ不気味なんです。いろんな風に想像できちゃうから……

それが狙いなのかなぁ??だとしたらすごく計算された作品だなぁ。さすがプロだ。

 

今だけのあの子は短編連作集。

こういうの好きなんですよね。

長編もがっつり読めて好きだし短編もサクサク読めて好きなんですけど、連作が一番好きです。

物語のちょっとしたところが別の話とつながっているのが、読んでいて楽しいんです。

あ、この人あそこにも出てきたな。とか、あーこの人あの時はこんな感じだったんだ!とか。つながりを探しながら読むのも楽しい。

この作品の中で一番好きな話は最初に収録されている『届かない招待状』です。

ドロドロの女の争いか!?と思わせてからのまさかの結末に思わず声が洩れてしまいました。

これを1作目に持ってくるのが最高!

2作目以降も早く読みたい!って気持ちになりました。

いろんな時代、いろんな年齢の「女の友情」をテーマにしているだけあって、共感できるシーンもたくさんありました。

今までの自分と重ね合わせてみたり、これからの自分を想像してみたり。

読んでいて楽しかったです。

個人的には2作目の『帰らない理由』の主人公である「まーくん」が結構イラっとする奴だと思ったんですけど、3作目『答えない子ども』でも出てきて、ちょっといいやつに成長してるのが悔しかったです(笑)

 

最後に、次に読もうかなと思っているのは妹尾まいこさんの『あと少し、もう少し』です。

 確かこれは三浦しをんさんの『風が強く吹いている』を読み終えて興奮状態で手に取った本だったような気がします。

購入してから1年は余裕で寝かせました。

私自身も小中と駅伝の経験があるので、当時のことを思い出しながら読もうと思います。

 

スタディプランナー作りました

こんにちは、白井です!

急にやって来たコロ休み、みなさんいかがお過ごしですか??

我が家は朝から晩までドタバタドタバタとっても煩いです。

戸建てで良かったと心の底から思います。

 

さて、今回は長男がYouTubeを観て興味を持ったスタディプランナーに関するお話。

韓国女子の間でブームになり、日本でも女子中高生を中心に流行していますよね。

先日、長男のやる気を起こさせるためにYouTubeで勉強動画を見せていたところ、スタディプランナーを紹介する動画を見つけて興味津々。

ダイソーに売っているとのことで翌日すぐさまダイソーに行ってみたのですが、近所のダイソーには売っておらず……。

 

それならいっそのこと作っちゃえ!!というわけで、長男とあれこれ相談しながら作ってみました!!

2パターン作ってみたんですけど、個人的には満足いく出来になったのでPDF化して置いておきます。

気になった方は自由にダウンロードして使ってみてください。

 

スタディプランナー(2日分/1ページ)

1ページに2日分の予定を書き込めるタイプです。

  • 日付
  • 目標
  • やることリスト
  • トータル勉強時間
  • 今日の点数
  • 反省

 

を記入できるようにしました。

また、やることリストの隣に勉強時間を可視化できる表も作りました。

MAXで3時間分色を塗れるようにしてあります。

 

長男は普段学校があるときの勉強時間が長くても2時間くらいなので、これくらいあれば十分かなぁという感じ。

1マス5分単位になっています。

 

スタディプランナー(1日分/1ページ)

こっちは1ページに1日分の予定が書き込めるタイプです。

2日分ver.との違いはほとんどないのですが、若干異なる部分もあります。

まぁ些細な違いです。

 

  • 目標欄が大きい
  • やることリストのチェック欄が10コ(2日分ver.は9コ)
  • ふりかえり(反省)欄が大きい
  • 勉強時間が可視化できる表のMAX時間が5時間

 

こちらは土日や長期休みなど学校がない日用に作成しました。

休みの日は平日より多く勉強してほしいという母の強い願いが込められています(笑)

2日分ver.同様1マス5分単位になっています。

 

実際に使ってみた

今は絶賛コロ休みなので1日分ver.を利用しています。

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目標と反省がが新小4とは思えぬほど幼稚だし母の願いむなしく勉強時間3時間だし、こうやって人様に見せるとなると恥ずかしいものがありますが……。

てか字汚いな!

やることリストは長男と相談しつつ私が書き込んでいます。

高学年になるしそろそろ自分で予定立てられるようになってほしい……。

 

色分けはその日の気分によって変えたり変えなかったり。

科目ごとに分ける方が良いんだろうけど、自宅学習となると国語と算数がメインになるので色が2色だけになってしまうんですよね。

長男的にそれはつまらないらしく、教材によって蛍光ペンで色分けしてるみたいです。

 

我が家では丁度使ってないA5サイズのルーズリーフファイルがあったので、無地のルーズリーフに印刷して使っています。

今までも予定表は使っていたんですけど、これだけ頑張ってきたという証のように思えて捨てられずにいたんですけど、今回も残しておきたいと長男が言うのでルーズリーフというかたちになりました。

 

スタプラ効果でどれくらいモチベーションを維持してくれるのか見物です。

選抜テストの結果③

こんにちは、白井です!

一斉休校で一足も二足も早く春休みが始まってしまった感もありますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

白井家は北海道住みなので一斉休校2週間目に突入していますがすでにネタ切れです。

特にご飯作るのがつらいです。

簡単ランチ♪とかも子供3人分となると全然簡単じゃないし……

 

さて、休校となる直前の日曜日、3回目の選抜テストが行われました!

長男的には結構頑張って勉強に取り組んでからのテストだったのですが……

 

第3回選抜テストの結果

  • 国語…76点
  • 算数…56点
  • 合計…132点

 

前回は国語惨敗でしたが今回は盛り返しました。

国語の成績安定しないですねぇ……。

算数は前回と同じ。

間違えた箇所も前回と似たような問題でした。

 

テストの構成としては

  • 大問1~2…基礎問題(計算)
  • 大問3…教科書の発展問題レベル
  • 大問4~6…ハイクラスドリルレベル

となっていて、最低大問3まで誤答がなければ平均点取れるように調整されている感じです。

 

長男は大問1~3で2問くらい必ず落とすんですよね。

で、大問4~6はやった形跡はあれど答えまで出せず……って感じ。

特に分配算が全然できないんですよねぇ。

ここ取れるようになると大分点数上がるんだけどなぁ。

 

今回の平均点は

  • 国語…71.0点
  • 算数…70.7点
  • 合計…141.7点

合格基準は140点でした。

 

選抜テスト受けてきて初めて国語で平均点以上取りました。

まぁ今回は文章読解が読み取り安かったような気もしますが。

 

今後は選抜テストがあと2回残っていて、その後春休みに春期講習を予定していたんですけど、春期講習が始まるのが4月からになってしまい、塾自体も春休みまで休講になるようなので、残り2回の選抜テストは中止になるかもしれないですね。

 

まぁ選抜テストは3年生までの復習も兼ねてって感じなので、今後の勉強内容も今2月と変わらず、今までのテストを解き直したり、対策プリントをできるまで繰り返したりしていこうと思います。

 

某塾漢字計算力テスト(小3・2月)

こんにちは!

今更進撃の巨人を観始め「おもしれ―!!!」となっている白井です。

進撃を観始めたのは長男が観たいと言ったからなんですけど、面白くてつい一緒に観てしまっています。

キャラの顔と名前が一致する前にキャラが死ぬんじゃないかっていう緊張感があってよいですね(早く覚えろ)

 

さて、この前の土曜日に某塾で開催された漢字と計算のテストの結果が返却されてきたのでいつも通り結果を公開します。

 

漢字力・計算力テスト結果(小3・2月)

この時期になると小3ではなく新小4と記載されていて、4年生を意識させられますね。

本人はさっぱりですけど。

それでは結果です。

 

  • 漢字…94点
  • 計算…90点

 

う~ん……

今回は結構準備プリントやりこんだんですけどね~。

思ってたよりも結果は振るわず。

長男本人もちょっと残念そうです。

 

ちなみに平均点は

  • 漢字…84.7点
  • 計算…92.4点

 

計算は平均点以下でした。

 

敗因は何だろう?

準備プリントでもそうだったんですけど、時刻と時間の計算は必ず1~2問間違えていたんですよね。

そして本番でも2問間違えていました。

やり方が分からないわけではなく、単純な計算ミス。

繰り上がりを忘てしまうことがすっっごく多くて、テスト当日の朝は時刻と時間の計算のみを20数問解かせたんですけど、やはり付け焼刃だったみたいですね。

残念……。

漢字は熟語を答えなきゃいけないところを最初の1文字だけ答えて終わりにしている問題が2問も……

たとえば「落語」と答えるところを「落」とだけ答えているという感じなんですけど、これも準備プリントをやってて多かったミスです。

なんでこんなミスするのか果てしなく謎なんですけどねぇ……。

気を付けるよう口を酸っぱくして言っていたにも関わらずだったので、もうちょっと練習させておけばよかったと思います。

 

準備プリントで間違えたり「ここ気を付けてよ!」と言っていたところのミスが目立ったので、その部分の定着をしっかりしていかないとですね。

 

塾のテストも残すところあと2回。

だんだん苦手な部分とか間違えやすい問題が見えてきたので、春休みはそこを重点的にやって行こうと思います!

 

過去の漢字・計算テストの結果はこちら↓

korokketabetaina.hatenablog.com

 

korokketabetaina.hatenablog.com